- 著者 千野 隆司
- 発売日:
- 2016年02月25日
- 商品形態:
- 電子書籍
入り婿侍商い帖 関宿御用達(三)
- 著者 千野 隆司
- 発売日:
- 2016年02月25日
- 商品形態:
- 電子書籍
米屋の入り婿角次郎、江戸の大火に立ち向かう!
家禄三百五十石の旗本家の次男だった角次郎は、米屋の大黒屋に婿入りした。関宿藩の御用達となり、新米番船で2番に入った大黒屋の商いは順調にみえた。ところが店舗拡大を考え始めた矢先、本所深川一帯で大火事が起こり、大黒屋の店舗も焼失してしまう。散りぢりになった家族や従業員は無事だった倉庫に再集結するが、義母・おトクは帰ってこない。取り乱す義父・善兵衛を気遣いつつ、角次郎は商い再開に向けて動き出すが……。
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「入り婿侍商い帖 関宿御用達(三)」感想・レビュー
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シリーズ6巻目。火事で店を焼かれた大黒屋の再建。お万季の人脈、善兵衛の善行、周囲の助けで今回も角次郎は目標を成し遂げる。ちょっと不安だった久之助が角次郎を見直して助け合うのは良かったが、成長の過程を久 …続きを読む2017年07月13日35人がナイス!しています
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火事で、大黒屋は焼けてしまうが、倉庫の米はなんとか無事で商売を続ける事もできた。火事の中、善兵衛が助けた人に大黒屋も助けられる。「情けは人の為ならず」ですね。2017年03月19日24人がナイス!しています
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江戸ものと言ったらやはり火事よねぇ。上手く廻り始めた大黒屋を火事が襲う。店も焼けて家族も離ればなれ。そんな中でも商いを立て直そうとする大黒屋。生命力が素晴らしい。米の調達で出てきた御仁がちょっと出来す …続きを読む2021年02月14日22人がナイス!しています