戦争と読書 水木しげる出征前手記

戦争と読書 水木しげる出征前手記 電子版
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発売日:
2017年02月10日
商品形態:
電子書籍

戦争と読書 水木しげる出征前手記

  • 著者 水木 しげる
  • 著者 荒俣 宏
発売日:
2017年02月10日
商品形態:
電子書籍

青年水木しげるの出征直前の絶望と覚悟を、荒俣宏が読み解く!

水木しげるが徴兵される直前、人生の一大事に臨んで綴った「覚悟の表明」たる手記。そこから浮かびあがるのは、これまで見たことがない懊悩する水木しげるの姿。太平洋戦争下の若者の苦悩と絶望、そして救いとは。

【目次】
第1章 水木しげる出征前手記
新発見された水木しげるの出征前手記を、できるだけ原本に忠実なまま完全収録。

第2章 青春と戦争――水木しげる出征前手記の背景
荒俣宏による縦横無尽の解読解題により、知的な芸術家志望の若者だった水木しげるの、思想と実像が浮かび上がる。戦時下の若者の絶望と救いが読み解かれる。

第3章 水木しげるの戦中書簡
全て書籍初収録の貴重な書簡集。特に復員後、母へと宛てた手紙からは、出征前と復員後でぶれない水木しげるの思想哲学が読みとれる。

第4章 年表 水木しげると社会情勢


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「戦争と読書 水木しげる出征前手記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 水木先生が、徴兵される直前に死ぬ覚悟を決めて、人生の意味を見つけようと哲学書を読みあさって綴った真摯な手記。「六日、毎日5萬も十萬も戦死する時代だ。芸術が何んだ哲学が何んだ。今は考へる事すらゆるされな 水木先生が、徴兵される直前に死ぬ覚悟を決めて、人生の意味を見つけようと哲学書を読みあさって綴った真摯な手記。「六日、毎日5萬も十萬も戦死する時代だ。芸術が何んだ哲学が何んだ。今は考へる事すらゆるされない時代だ。画家だろうと哲学者だろうと文学者だろうと労働者だろうと、土色一色に塗られて死場へ送られる時代だ。」「十三日、吾は死に面するとも、理想を持ちつづけん。吾は如何なる事態となるとも吾であらんことを欲する。」まだ何者でもなかった二十歳の青年「武良茂」が、苦闘、苦悶する様子に、読むこちら側も背筋が伸びました。 …続きを読む
    ばりぼー
    2017年06月21日
    46人がナイス!しています
  • 手紙の肉筆写真、誤字なし長文で翁は若き日からインテリ!母宛に「女には俺は悪魔だ欺しても欺されないよ」クーっ!送りがな振りが現代的なのも驚き、戦後新風を逸早く?旅立ちの年5月出た手記の煩悶、懊悩。荒俣に 手紙の肉筆写真、誤字なし長文で翁は若き日からインテリ!母宛に「女には俺は悪魔だ欺しても欺されないよ」クーっ!送りがな振りが現代的なのも驚き、戦後新風を逸早く?旅立ちの年5月出た手記の煩悶、懊悩。荒俣による戦時下の読書事情解説が実に明快。物品として本自体がなく出版・古書市場自体も縮小、だが円本以降の流れで学歴関係なく読書熱一般的。当時青年のバイブルガイド河合栄治郎『学生と読書』、思考モデル阿部次郎『三太郎の日記』。智恵子抄からニーチェ…死の極限前にエモ〜哲学と幅広かった若者の読書。積ん読に悩める世に生き感謝 …続きを読む
    澤水月
    2015年12月07日
    42人がナイス!しています
  • 若かりし水木しげるの書記と、戦争と読書の関係についての荒俣さんの解説本。出兵という強制的で現実的な死、それに多感で青い頃に直面した水木しげる。恵まれた現代に生き、リアルな死に直面していない若者だって2 若かりし水木しげるの書記と、戦争と読書の関係についての荒俣さんの解説本。出兵という強制的で現実的な死、それに多感で青い頃に直面した水木しげる。恵まれた現代に生き、リアルな死に直面していない若者だって20歳前後なんて散々死について悶々と考えるものなのにそれが現実的で強制的なものであったとしたらそれはそれは苦悶するだろうと思います。 戦時中の読書については、熱い!の一言。少ない本を何度も何度も擦切れる程読み重ね、読んでいない時にも思考し、自らの肉とする情熱。現在のように腐る程本がある時代には無い情熱です …続きを読む
    ラルル
    2015年11月11日
    38人がナイス!しています

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