貸出禁止のたまゆら図書館

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年09月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784040706825
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貸出禁止のたまゆら図書館

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年09月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784040706825

人の想いがこもった書籍には、あやかしが宿るんだ――

閑静な山奥にひっそりと佇む≪たまゆら図書館≫。千穂は一冊の書籍を手に取ったことで、本に憑く妖怪・白火と出逢う。「藪の中」「伊豆の踊子」……本に願いを込めた人と、その想いを糧に生きる儚きあやかしの物語。 閑静な山奥にひっそりと佇む≪たまゆら図書館≫。千穂は一冊の書籍を手に取ったことで、本に憑く妖怪・白火と出逢う。「藪の中」「伊豆の踊子」……本に願いを込めた人と、その想いを糧に生きる儚きあやかしの物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「貸出禁止のたまゆら図書館」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「居場所がない」と感じている女子高生と美しいあやかしの物語。ファンタジー色が濃く、主人公・千穂の成長物語としても読める。ただ白火はあくまでもあやかしの身。千穂の想いを案じずにはいられない。 「居場所がない」と感じている女子高生と美しいあやかしの物語。ファンタジー色が濃く、主人公・千穂の成長物語としても読める。ただ白火はあくまでもあやかしの身。千穂の想いを案じずにはいられない。
    佐島楓
    2015年11月25日
    48人がナイス!しています
  • 弟の静養のために田舎に引っ越すことになった主人公。家族や学校などいろんなものに対して心を遠ざけて過ごす中でたまゆら図書館に出会う。そこはあやかしが憑りついた本があり、そこで白火と出会う。居場所にすれば 弟の静養のために田舎に引っ越すことになった主人公。家族や学校などいろんなものに対して心を遠ざけて過ごす中でたまゆら図書館に出会う。そこはあやかしが憑りついた本があり、そこで白火と出会う。居場所にすればいいと誘われて通い始めるというものだけれど、話の主題がよくわからないなぁと感じました。書妖が引き起こす不可思議な話なのか主人公が周りとの関係を取り戻す。どちらか一つに力を入れてくれるほうがごちゃごちゃしなかったのではないかなって思いました。 …続きを読む
    はな
    2015年09月21日
    37人がナイス!しています
  • ファンタジー色が強めですが、本に憑依している妖が個性豊かで楽しい。ツンデレ?な福助がキュート。ぜひともポシェットに入れてなでなでしたいものです。白火と千穂ちゃんの会話がピュアでとても甘かった。2巻が出 ファンタジー色が強めですが、本に憑依している妖が個性豊かで楽しい。ツンデレ?な福助がキュート。ぜひともポシェットに入れてなでなでしたいものです。白火と千穂ちゃんの会話がピュアでとても甘かった。2巻が出るようなので追ってみようかと思います。 …続きを読む
    ううち
    2015年12月27日
    30人がナイス!しています

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