颶風の王

2014年 三浦綾子文学賞

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年08月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784041029619

2014年 三浦綾子文学賞

颶風の王

  • 著者 河崎 秋子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2015年08月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784041029619

三浦綾子文学賞受賞作! 馬とかかわるある家族の6世代の物語。

馬も人も、生き続けている――。東北と北海道を舞台に、馬とかかわる数奇な運命を持つ家族の、明治から平成まで6世代の歩みを描いた感動巨編。酪農家でもある新人がおくる北の大地の物語。三浦綾子文学賞受賞作。


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「颶風の王」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 川﨑秋子さん初読み。馬と強い結びつきを持った女性と子孫の物語……北の過酷な自然の中で生き抜いた記録は、丁寧なドキュメンタリーを観ているような感覚だった。その愚直で懸命に生きる人の歴史は、強い潮風と大地 川﨑秋子さん初読み。馬と強い結びつきを持った女性と子孫の物語……北の過酷な自然の中で生き抜いた記録は、丁寧なドキュメンタリーを観ているような感覚だった。その愚直で懸命に生きる人の歴史は、強い潮風と大地の香りが漂うのに、格調さえ感じる流麗な文章で綴られていて、見たこともない風景なのに目に浮かぶよう。ミネの必死な想いが熱く伝わってくる第1章はドラマとしても秀逸だった。240ページ程度でまとめ上げずに、もっと第2&3章を書き込めば更に重厚になったと思うのは欲張り過ぎか? そう思わせるほどの良作だった。 …続きを読む
    しんたろー
    2018年01月24日
    211人がナイス!しています
  • 図書館本。馬と共に明治から現代まで生きた物語。最初が生臭い場面があり、重たいなぁと思いましたが、馬と人との繋がりを濃密に綴っており良質な物語でした。 図書館本。馬と共に明治から現代まで生きた物語。最初が生臭い場面があり、重たいなぁと思いましたが、馬と人との繋がりを濃密に綴っており良質な物語でした。
    ナイスネイチャ
    2016年02月28日
    198人がナイス!しています
  • 素晴らしい…。とにかく素晴らしい。さすが『三浦綾子文学賞』受賞にふさわしい‘文学’作品でした。時は明治から平成の今にかけて、「馬」とともに生をつなぐある一家(一族)の壮大なクロニクルです。オープニング 素晴らしい…。とにかく素晴らしい。さすが『三浦綾子文学賞』受賞にふさわしい‘文学’作品でした。時は明治から平成の今にかけて、「馬」とともに生をつなぐある一家(一族)の壮大なクロニクルです。オープニングから、その只ならぬ描写に見事に惹きつけられ、「馬」を愛し、家族以上に大切に慈しむ姿にじんわりとココロ打たれます。舞台が北海道は根室、釧路、十勝と道東なのも風景描写の美しさに更に拍車をかけています。特にクライマックスでの根室の風景は芸術とも言えます。北海道の雄大さ、素晴らしさをいかんなく発揮した大傑作でした。 …続きを読む
    おしゃべりメガネ
    2015年10月07日
    182人がナイス!しています

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著者紹介

写真: 河崎 秋子

河崎 秋子

羊飼い。1979年北海道別海町生まれ。北海学園大学経済学部卒。大学卒業後、ニュージーランドにて緬羊飼育技術を1年間学んだ後、自宅で酪農従業員をしつつ緬羊を飼育・出荷。2012年「東陬遺事」で北海道新聞文学賞(創作・評論部門)受賞。2014年に三浦綾子文学賞を受賞した『颶風の王』を15年KADOKAWAより単行本として刊行。同書で2015年度JRA賞馬事文学賞を受賞した。

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