シャッター・マウンテン

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041017630
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シャッター・マウンテン

  • 著者 北林 一光
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041017630

自然の驚異、人間の怖しさ。 上質なホラー・サスペンス!

北アルプス、“瞑りの楽園”に突如起こった地滑り。山小屋の経営者久作らは、山のいつもとは違う不吉な気配に戦いた。蝙蝠や蜻蛉の大量発生、幽霊の目撃談。次々と起こる不可解な出来事、ついに死者が--。 北アルプス、“瞑りの楽園”に突如起こった地滑り。山小屋の経営者久作らは、山のいつもとは違う不吉な気配に戦いた。蝙蝠や蜻蛉の大量発生、幽霊の目撃談。次々と起こる不可解な出来事、ついに死者が--。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「シャッター・マウンテン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • あまり恐怖が感じられなかったホラー小説。舞台設定が私には合っていなかったのだと思います。上高地を訪れたことがある人には、この舞台が上高地であると直ぐに解ります。河童橋、帝国ホテル、嘉門次小屋、大正池、 あまり恐怖が感じられなかったホラー小説。舞台設定が私には合っていなかったのだと思います。上高地を訪れたことがある人には、この舞台が上高地であると直ぐに解ります。河童橋、帝国ホテル、嘉門次小屋、大正池、小梨平のキャンプ場など、上高地の素晴らしいスポットの景観、高原の明るさが頭の中にイメージされてホラー感を寄せ付けないのです。 どことも分からない場所が舞台であったら、感想も違ったものになったかもしれません。あるいは、いっそのこと、上高地の実名を出してしまった方が、ヘタな想像が働くなくてよかったかもしれません。 …続きを読む
    ぶち
    2020年09月18日
    104人がナイス!しています
  • 既読のファントム・ピークスに続いて山が舞台。土砂崩れが起こり、ある意味クローズドサークル物になるかな。幽霊や霊魂、オカルト寄りになったので後半は少し読みづらかったかなという印象。順番が逆になってしまっ 既読のファントム・ピークスに続いて山が舞台。土砂崩れが起こり、ある意味クローズドサークル物になるかな。幽霊や霊魂、オカルト寄りになったので後半は少し読みづらかったかなという印象。順番が逆になってしまったけど、遺された3作品の2作目サイレントブラッドを積読本にしているので近々読む予定。 …続きを読む
    ma-bo
    2021年10月04日
    67人がナイス!しています
  • 僅か3作という筆者モノ。2作目の貴重な読書。「ファントム‥」がきっちり纏め上がった筋 精緻な描写で満足だったがこれはウム―。王道を行くB級ホラー、しかもこてこてオカルト路線炸裂。語り手一人呟き続けるだけに 僅か3作という筆者モノ。2作目の貴重な読書。「ファントム‥」がきっちり纏め上がった筋 精緻な描写で満足だったがこれはウム―。王道を行くB級ホラー、しかもこてこてオカルト路線炸裂。語り手一人呟き続けるだけに、読み手は想像を働かせる余地も無い訳で途中、食傷気味。とは言え流石確かな筆力 終結もそれなりに。上高地にこんなとこあるかぁなんて思っちゃダメ。筆者が愛してやまぬ山への憧憬が如実に感じられるタッチは好き(自分も愛してるエリアだもんで)人と自然の付き合い方へ警鐘を鳴らしたかったであろう筆者の念が強烈に伝わる。 …続きを読む
    キムチ27
    2020年08月21日
    63人がナイス!しています

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