角川文庫(海外)

刑事マルティン・ベック ロセアンナ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041013830
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角川文庫(海外)

刑事マルティン・ベック ロセアンナ

  • 著者 マイ・シューヴァル
  • 著者 ペール・ヴァールー
  • 訳者 柳沢 由実子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2014年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041013830

バルト海近くの運河で見つかった遺体。背景にあるのは性暴力か--。

全裸女性の絞殺死体が、閘門で見つかった。身元不明の遺体に事件は膠着するかに見えた折、アメリカの地方警察から一通の電報が。被害者と関係をもった男が疑われるが――。警察小説の金字塔シリーズ・第一作

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「刑事マルティン・ベック ロセアンナ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 本作の主役はマルティン・ベックではなく、導入部分で死体となって登場したロセアンナである。発刊当時としては最も進歩的だといえる女性として描かれている。知的で古くからのキリスト教的束縛や固定観念から解放さ 本作の主役はマルティン・ベックではなく、導入部分で死体となって登場したロセアンナである。発刊当時としては最も進歩的だといえる女性として描かれている。知的で古くからのキリスト教的束縛や固定観念から解放されており、あくまで論理的に正しいことを信奉し自分に正直に自立と自由を重んじる女性。この女性像があったればこそ、第1作目にして絶大な人気を博したのだろう。しかし今となっては「ウーマンリブ」という言葉も死語となっている。その意味で本書は既に古典的存在となっており、味わい深く読めるのもおそらく私の世代が最後だろう。 …続きを読む
    佐々陽太朗(K.Tsubota)
    2017年09月13日
    126人がナイス!しています
  • スウェーデンの登場人物とは言え、名前が馴染みやすいし、主要人物が何人もいないので、話にスッと入り込めた。ストックホルムの三人は個性的で能力の高い警察官。モーターラの警官も、ちょい出のアメリカのカフカも スウェーデンの登場人物とは言え、名前が馴染みやすいし、主要人物が何人もいないので、話にスッと入り込めた。ストックホルムの三人は個性的で能力の高い警察官。モーターラの警官も、ちょい出のアメリカのカフカも、いい味を出している。1960年代であるゆえに、連絡方法もスムーズにいかないが、その歯がゆさが丁度いい。マルティン・ベックシリーズは10冊もあるのが嬉しいが、現在はまだまだ未訳が多いようだ。ああ、最後までよかったな。 「マルティン・ベックがやってくる~♪」ヘニングマイケルの後書きがあるのも贅沢でいい …続きを読む
    ケイ
    2016年04月21日
    114人がナイス!しています
  • 北欧ミステリの草分け。ストックホルム郊外の運河の閘門に沈んでいた若い女性の全裸遺体。なかなか身元がわからなくて捜査は難航するが、その女性がアメリカ人旅行者の「ロセアンナ」と判明して自体は動く。殺人者は 北欧ミステリの草分け。ストックホルム郊外の運河の閘門に沈んでいた若い女性の全裸遺体。なかなか身元がわからなくて捜査は難航するが、その女性がアメリカ人旅行者の「ロセアンナ」と判明して自体は動く。殺人者は、彼女がのった観光船の船員か同じ旅行者か若しくは・・・。1960年代の作品でその時代の警察捜査ならではの難しさを感じた。通信手段も科学捜査も今みたいに進化していないし、防犯カメラもない。だからといって最後に捜査班の取った手段は、今の日本では違法だと思うし、いまいち納得できないなぁ。でも読みごたえは十分でした。 …続きを読む
    巨峰
    2018年10月08日
    87人がナイス!しています

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