県庁おもてなし課

映画化作品

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年04月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784041007846
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映画化作品

県庁おもてなし課

  • 著者 有川 浩
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年04月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784041007846

ふるさとに恋する観光小説!

とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが、しかし……!? お役所仕事と民間感覚の狭間で揺れる掛水の奮闘が始まった! とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが、しかし……!? お役所仕事と民間感覚の狭間で揺れる掛水の奮闘が始まった!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

『県庁おもてなし課』の読みどころ!

主な登場人物

掛水史貴(かけみず・ふみたか)

入庁3年目の若手職員。観光部おもてなし課では一番若い25歳。

明神多紀(みょうじん・たき)

総務部県政情報課アルバイトの女の子。あることがきっかけで、掛水と出会う。

吉門喬介(よしかど・きょうすけ)

地元出身の人気作家。観光特使就任を打診してきた掛水に様々な課題を与える。

清遠和政(きよとう・かずまさ)

伝説の観光部職員。現在は民宿経営のかたわら、観光コンサルタントも。

清遠佐和(きよとう・さわ)

和政の娘。かつて父・和政が在籍した県庁に、敵意を持っている。

著者より

高知県庁に実在する『おもてなし課』と知り合ったことで走りはじめたお話です。
出会った当初、『おもてなし課』はグダグダでした。
しかし、観光で地元を活性化したいという熱意だけは本物でした。
まだまだ足りないものはたくさんありますが、
それでも懸命に「観光」という光を目指して進んでいます。
きっと日本全国にこんなふうに頑張っている人たちがいると思います。
そんな人たちを物語で少しでも応援できたら
これに優る喜びはありません。

プロモーションムービー

有川浩『県庁おもてなし課』テレビCM

「県庁おもてなし課」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 高知県を舞台に県の観光を活性化しようと奮闘する人々のお話。旅のお供として持って行って読んだので、尚更色々考えさせられた。けど…それはそれとして、登場人物たちの恋模様がまたキュン死にしそうに甘くて可愛く 高知県を舞台に県の観光を活性化しようと奮闘する人々のお話。旅のお供として持って行って読んだので、尚更色々考えさせられた。けど…それはそれとして、登場人物たちの恋模様がまたキュン死にしそうに甘くて可愛くてニヤニヤが止まらない(^^)この週末から映画も始まってるけど見に行くのが凄く楽しみ♪ …続きを読む
    れみ
    2013年05月12日
    642人がナイス!しています
  • 最初読んで 耳が痛い(目??)内容でした。あれは公務員体質じゃなく、お客から遠かったら一般企業でもあんなもんですよ。例えば、本社様と言われてるところとか・・・(自虐あり)。最後どんなふうにして終わるか 最初読んで 耳が痛い(目??)内容でした。あれは公務員体質じゃなく、お客から遠かったら一般企業でもあんなもんですよ。例えば、本社様と言われてるところとか・・・(自虐あり)。最後どんなふうにして終わるかと思ったら そう来ましたか。おっちゃん 男前やなぁ。掛水・多紀ペアよりも喬介・佐和ペアがどうなったか気になります。 …続きを読む
    チェシャ猫
    2014年07月17日
    598人がナイス!しています
  • 有川浩さんの小説は馴染みのない世界でもするすると読みやすく提示してくれるから好き。高知の県庁に実在するおもてなし課を舞台に繰り広げられる観光&お仕事エンターテイメント。相変わらず恋愛パートは甘味成分た 有川浩さんの小説は馴染みのない世界でもするすると読みやすく提示してくれるから好き。高知の県庁に実在するおもてなし課を舞台に繰り広げられる観光&お仕事エンターテイメント。相変わらず恋愛パートは甘味成分たっぷりのくすぐったい描き方だが、それに目をつぶっても今回も見せ方が、盛り上げ方が、まとめ方が舌を巻くほど上手いこと。当然ながら高知の良い所もふんだんに紹介してくれるので、まだ行ったことがない身としては旅情を激しく掻き立ててくれて嬉しい限り。映画化のタイミングで出版された『有川浩の高知案内』の方も読んじゃおう。 …続きを読む
    seacalf
    2019年09月22日
    562人がナイス!しています

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著者紹介

有川 浩(ありかわ・ひろ)

高知県生まれ。
第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。
2作目の『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。
その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で、 4年連続ブクログ大賞を受賞。
他著作に『シアター!』『フリーター、家を買う。』『三匹のおっさん』『阪急電車』 『ラブコメ今昔』『海の底』『レインツリーの国』『ストーリー・セラー』 『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』 などがある。

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