たいやき

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048661188
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たいやき

  • 著者 朽葉屋 周太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048661188

怒って喧嘩して泣いて別れて……そして家族になる。

堅く真面目なサラリーマンの長兄、いいかげんな大学生の次兄、そして登校拒否中で家に引きこもっている妹。彼らの温かで愉快な日常に潜む静かな崩壊を救うもの、それは――たいやき? 堅く真面目なサラリーマンの長兄、いいかげんな大学生の次兄、そして登校拒否中で家に引きこもっている妹。彼らの温かで愉快な日常に潜む静かな崩壊を救うもの、それは――たいやき?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「たいやき」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 母親の入院と父の行方不明を機に個性豊かな3兄弟の微妙な関係やその変化を、ぶつ切りの短い章立ての積み重ねで語ることを試みた作品。 四コマ漫画を読んでいる感覚なのだが、その中でそれぞれの登場人物の性格や行 母親の入院と父の行方不明を機に個性豊かな3兄弟の微妙な関係やその変化を、ぶつ切りの短い章立ての積み重ねで語ることを試みた作品。 四コマ漫画を読んでいる感覚なのだが、その中でそれぞれの登場人物の性格や行動様式が徐々に浮き彫りになるわけでもなく、単なる日常の姿の羅列に終わったような気がする。言ってみれば超現実の日常世界。それでありながら兄弟の性格はかなり特殊。面白おかしく綴ろうとした分だけ、各章がうざったくなってる気がするんだよなぁ... 表紙絵がカワイイだけに残念。 …続きを読む
    5 よういち
    2022年08月09日
    87人がナイス!しています
  • 「日常」のちょっとしたことの積み重ね。兄がいるってこんな感じなのかな。たいやき。 「日常」のちょっとしたことの積み重ね。兄がいるってこんな感じなのかな。たいやき。
    coco夏ko10角
    2015年08月03日
    24人がナイス!しています
  • 真面目な長男、いいかげんな次男、引きこもりの妹。この三兄妹を中心に回って行く何気ない日常。<兄妹>という曖昧で微妙な関係に、時には笑い、泣き、怒り、ちょっとしたズレで壊れて行く・・・でも、ちょっとした奇 真面目な長男、いいかげんな次男、引きこもりの妹。この三兄妹を中心に回って行く何気ない日常。<兄妹>という曖昧で微妙な関係に、時には笑い、泣き、怒り、ちょっとしたズレで壊れて行く・・・でも、ちょっとした奇跡で今まで通りの<家族>に戻る。家族ってよく分からない。だから特別なのかもしれない。この作家さん、結構好きかも。 < 何かに夢中になりたくて、でも何に夢中になればいいか分からなくて、一歩目の置き場所が分からないまま勝算ばっかり考えてるような> …続きを読む
    にに
    2014年10月07日
    21人がナイス!しています

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