実録・外道の条件 電子版
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発売日:
2014年01月31日
商品形態:
電子書籍

実録・外道の条件

  • 著者 町田 康
発売日:
2014年01月31日
商品形態:
電子書籍

マーチダ・コー氏の憤慨の覚書。小説です、念のため

なにゆえかくも話が通じないのであろうか。丁重な文面であるのにもかかわらず、その文面のなかにときおり顔をのぞかせる強い調子、攻撃的な排他性のごときを改めて強く感じ、その根拠として彼らが標榜しているボランティアという概念について、普段そんなことについてまるで考えたことのなかった私が、この困惑を契機に深く考えるようになってしまったというのは、いったいいかなる因果・因縁であろうか。(「地獄のボランティア」より)芥川賞受賞第1作となった傑作小説集。

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「実録・外道の条件」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 常に町田氏の作品に全くついて行けない。彼の生き様や信条を知れば少しは理解出来るようになるのでは?と期待したがまたもや挫折。これはエッセイ集でも何でもなく単なる4つの短編集であった。騙されてしまった。何 常に町田氏の作品に全くついて行けない。彼の生き様や信条を知れば少しは理解出来るようになるのでは?と期待したがまたもや挫折。これはエッセイ集でも何でもなく単なる4つの短編集であった。騙されてしまった。何れも芸能事務所やその取り巻きらとの接点をどうしょうもない輩たち(外道)としてストレスフルに攻撃的に紹介していた。約束を守らない人、非常識な行動をとる人、人を喰ったような煙に巻く人等。空想世界と現実世界をごちゃ混ぜにする言語世界は小説そのものであるが果たしてこれがノンフィクションかフィクションかは定かではない。 …続きを読む
    テディ
    2018年10月06日
    58人がナイス!しています
  • 責任逃れし合う者たち。相手の到らなさを数えることにばかり専心し、その矛先が己に向く事はない。白眉は「地獄のボランティア」。物事をはっきりくっきりさせぬまま、なんとなーく転がるに任せる日本人らしい言い回 責任逃れし合う者たち。相手の到らなさを数えることにばかり専心し、その矛先が己に向く事はない。白眉は「地獄のボランティア」。物事をはっきりくっきりさせぬまま、なんとなーく転がるに任せる日本人らしい言い回しや態度の曖昧さが招いた顛末。その齟齬をどうするのか。面倒事は先延ばし。一向に交わらぬ忖度。それぞれの言葉の読み取り能力によって受け取り方が変わり、その結果が変わる。互いに譲らぬ頑なさや自己肯定も見え隠れする。ボランティアという言葉にある有無を言わさぬ善的な重圧感。危機管理は現代人が生きていく為の嗜みだろう。 …続きを読む
    めしいらず@秋眠中
    2020年06月18日
    55人がナイス!しています
  • あー可笑しい。外道どもに翻弄させられるマーチダ氏(笑)独特の言い回しが癖になる。実際にあったのかしらこんな事?でもありそう、あるんだろうなぁ~と思ってしまう。猫と戯れるマーチダ氏に和む。 あー可笑しい。外道どもに翻弄させられるマーチダ氏(笑)独特の言い回しが癖になる。実際にあったのかしらこんな事?でもありそう、あるんだろうなぁ~と思ってしまう。猫と戯れるマーチダ氏に和む。
    siro
    2014年05月26日
    42人がナイス!しています

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