- 著者 町田 康
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043777037
映画化作品
パンク侍、斬られて候
- 著者 町田 康
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043777037
強烈な言語パワーにあふれたシュールな世界! 町田康の真骨頂、ここにあり
「腹ふり党」と称する、激しく腹を振って踊る新宗教が蔓延し、多くの藩が疲弊していた。牢人・掛十之進はそのいかがわしい弁舌と剣の実力を駆使し活躍するが……。
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「パンク侍、斬られて候」感想・レビュー
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語り口調が似ているところから「ギケイキ」と同じ流れかと思ったが、これはパンクなサムライの時代SF。物事を考える道理は、屁理屈、刀技を経て、爆発する。そして因果応報。左遷された先でめげずにいた事がこんな …続きを読む2019年04月06日142人がナイス!しています
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時代小説の体裁で描かれているが、外来語が普通に使われるし、会話も現代語で、あえて言うと、立川談志のイリュージョン落語みたいな本。実際に、落語の一説も出て来る。パンクな純文学で、格好良い。後半、引っ張り …続きを読む2016年06月07日112人がナイス!しています
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新興宗教の(腹ふり)に踊り狂う愚民達。保身に明け暮れる武士。糞尿に覆われ首が飛び、血潮が降りかかる!勢いのある文章は時代を超える。アァー面白かった!猫エッセイ完読後、初めての町田さん小説。読んでいる途 …続きを読む2018年07月10日104人がナイス!しています