雪冤

第29回 横溝正史ミステリ大賞<大賞・テレビ東京賞>

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発売日:
2011年07月21日
商品形態:
電子書籍

第29回 横溝正史ミステリ大賞<大賞・テレビ東京賞>

雪冤

  • 区分表記なし 大門 剛明
発売日:
2011年07月21日
商品形態:
電子書籍

第29回横溝正史ミステリ大賞+テレビ東京賞W受賞の社会派ミステリー!

15年前、京都。男子学生と十九歳の女性が殺され、一人の男が逮捕された。元弁護士の八木沼悦史は、死刑囚となった息子・慎一の冤罪を信じ、一人活動をしていた。だが、息子は面会を拒絶、弁護士に無罪を訴える手記を手渡す。一方、殺された女性の妹・菜摘に、真犯人を名乗る人物・メロスから電話が。メロスは悦史に自首の代償として五千万円を要求するが――。驚愕のラスト、横溝正史ミステリ大賞の傑作・社会派ミステリ!


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「雪冤」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大門さん3冊目。死刑制度と冤罪について真正面から描き、ずっしりと読み応えある作品…これがデビュー作とは!真剣に考えなければいけない問題を提起しながらもエンタメ性を盛り込んで飽きさせない物語に仕上がって 大門さん3冊目。死刑制度と冤罪について真正面から描き、ずっしりと読み応えある作品…これがデビュー作とは!真剣に考えなければいけない問題を提起しながらもエンタメ性を盛り込んで飽きさせない物語に仕上がっていて舌を巻いた。ミステリとしては\フーダニット”をメインに据えて二転三転する展開が巧いが、殺害状況や動機は粗さがあるのが残念。それでも、切ない心情が絡んでいるので大きな欠点とは思わなかった。『確信犯』でもそうだったが「ここで、この人を退場させるの?」という驚きがあり、その潔さが特徴であり、面白さの所以だろう。 …続きを読む
    しんたろー
    2019年05月14日
    210人がナイス!しています
  • 『死刑』と『冤罪』の残酷さ、他者を守る為に死ねる愛の強さを脳に焼き付けられました…。しかも、細かな描写、気配り、伏線。これぞ和物っ。←コレの前に読んだヤツの影響が…。ところで、死刑という刑罰の犯罪抑止 『死刑』と『冤罪』の残酷さ、他者を守る為に死ねる愛の強さを脳に焼き付けられました…。しかも、細かな描写、気配り、伏線。これぞ和物っ。←コレの前に読んだヤツの影響が…。ところで、死刑という刑罰の犯罪抑止力、一つは重大犯罪を犯せば自分が殺されるかもという恐怖。そしてもう一つは、再び重大犯罪を犯せなくなること…。死刑を逃れ、出所後に、より凶悪な犯罪を犯すヤツも。担当弁護士はたまりません。しかーしっ、久々の美味しいドンデんを味わいました。まさかの犯人。あぅぅぅ、胸が痛みます。次は、期待の『罪と祈り』へ。 …続きを読む
    まるけん
    2019年09月24日
    143人がナイス!しています
  • 15年前若い男女が殺され、犯人として逮捕された慎一は死刑判決が。息子の無実を信じ弁護士を辞め奔走する父親、再審を目指し協力する弁護士石和、姉を殺された菜摘を通して死刑制度と被害者家族の複雑な心情を語る 15年前若い男女が殺され、犯人として逮捕された慎一は死刑判決が。息子の無実を信じ弁護士を辞め奔走する父親、再審を目指し協力する弁護士石和、姉を殺された菜摘を通して死刑制度と被害者家族の複雑な心情を語る。事件の時効寸前のある日、真犯人を名のる男から電話が…。やはり冤罪だったのか。次々とあらわれる疑わしい人物、でももしかしたら善人だた思われるあの人かも…展開がころころ変わり誰が真実を述べているのかわからなくなる。そして予想を上回る真実が。死刑制度と冤罪を同時に捉えることは難しいが確かに一石を投ずるものだった。 …続きを読む
    モルク
    2019年02月24日
    134人がナイス!しています

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