- 著者 石村 博子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年01月09日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041103791
孤高の名家 朝吹家を生きる 仏文学者・朝吹三吉の肖像
- 著者 石村 博子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年01月09日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041103791
語られなかったもう一つの朝吹家の物語。
サガンの翻訳で知られる朝吹登水子、鮎川賞詩人・亮二、芥川賞作家・真理子……。一族に連鎖する美と自由の精神を導いた仏文学者・三吉の生き様と、もう一つの朝吹家の歴史を初めて明かすノンフィクション!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「孤高の名家 朝吹家を生きる 仏文学者・朝吹三吉の肖像」感想・レビュー
-
朝吹三吉は三井財閥系の家系。62歳で楽隠居。骨董三昧の余生。1918年、69歳で腸間膜出血で急逝。豊前(大分県)の庄屋の二男。福沢諭吉の弟子。三菱商会の岩崎弥太郎の支配人。要するに政商。サガンの翻訳で知ら …続きを読む2013年02月27日4人がナイス!しています
-
朝吹家の5人の子供たちがどのように育てられてあの芸術家一家になったのかがよくわかりました。 翻訳家として有名な朝吹登美子さんは末っ子で一人娘、お兄様の三吉さんとは特に仲がよかったそうです。三吉さんが訳 …続きを読む2015年03月18日3人がナイス!しています
-
芥川賞を受賞した朝吹真理子さんの祖父・朝吹三吉を中心とした朝吹家の歴史を辿ったノンフィクション。その華麗な生活ぶりには驚いた。 文学を仕事にするのは不幸なことといった祖父の言葉を真理子さんはどう思って …続きを読む2013年05月01日0人がナイス!しています