室町幕府崩壊 将軍義教の野望と挫折

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年10月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047034969

室町幕府崩壊 将軍義教の野望と挫折

  • 著者 森 茂暁
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2011年10月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047034969

クジ引き将軍の恐怖政治が招いた、室町政権終焉の真実

〈目次〉
はじめに

序章
  室町人の時代意識/満済の「上代」「中古」「近代」/満済の「近代」と「御代」/室町殿と重臣たち/足利義教正権とは/嘉吉の乱とは

第一章 足利義持の時代
 一 義満後の政治環境
   足利義満の遺産/足利満詮の立場/足利善嗣のこと/上杉禅秀の乱と対応
 二 足利義持政権の特質
   義持期の室町殿と重臣たち/室町殿近習富樫満成・赤松持貞/義持と天皇・公家/義持の精神世界と文芸/義持と後南朝
 三 在地勢力の動向
   関東と鎌倉公方の動向/畿南の情勢と伊勢国司/中国・九州の動向

第二章 足利義教の嗣立
 一 足利義教の登場
   青蓮院門跡義円/義持の後継に決定/義持の葬儀と義円/義円還俗/御判始のこと
 二 嗣立期の足利義教とその周辺
   権威と権力/嗣立期における諸大名の対応/管領職の忌避とその理由/近習大館満信の役割
 三 正長改元の経緯と歴史的意義
   改元と目/正長の改元定/正長改元の歴史的意味
 四 後花園天皇の擁立と後南朝の動向
   後光厳院流と崇光院流/小倉宮聖承の出奔/後花園天皇の擁立

第三章 足利義教の時代
 一 足利義教政権の特質
   元服と将軍宣下/永享改元/実質将軍義教の代始改元/義教期の室町殿と重臣たち/「御前落居記録」「御前落居奉書」/近習赤松満政の役割/義教と天皇・公家/鎌倉公方との関係/山門問題への対応/近江馬借の動向/岩清水八幡宮との関係
 二 足利義教の文芸
   義教と文芸/義教の和歌会と『新続古今和歌集』/義教の連歌会
 三 有力守護家の分断政策
   山名氏家督問題への介入/山名持煕・持豊兄弟の命運/斯波氏勢力の削減と分断/大内氏のケース/大内氏家督候補の差し替え/畠山氏のケース/その他のケース
 四 「恐怖の世」
   「恐怖の世」への傾斜─永享三年/「政治の死」─永享六年/義教・持之・満祐と幕府政治/鎌倉公方との関係/義教と後南朝
 五 対外交易と国際的環境
   日明関係の再開と対外交易/硫黄をめぐる交易/唐船奉行の成立

第四章 嘉吉の乱への道
 一 永享の乱
   永享の乱とは/結城合戦/大覚寺義昭の事件
 二 嘉吉の乱はなぜ起こったか
   嘉吉改元/嘉吉の乱/事件の赤松氏/乱直後のゆ大名たちの動向/管領細川持之の焦慮/赤松治罰綸旨草案の添削と公武の対応

終章 嘉吉の乱──その後
   赤松満政と山名持豊/禁闕の変/公武・僧俗の融合

おわりに
主要参考文献
図版所蔵・一覧
あとがき


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「室町幕府崩壊 将軍義教の野望と挫折」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 足利義持、足利義教の時代。関東の足利義氏との関係とかに興味があって読んでみたけど、京都での重臣たちや朝廷との関係が多くちょっと読みたいところと違った。足利義教は「万人恐怖」と呼ばれ恐怖政治を行ったけど 足利義持、足利義教の時代。関東の足利義氏との関係とかに興味があって読んでみたけど、京都での重臣たちや朝廷との関係が多くちょっと読みたいところと違った。足利義教は「万人恐怖」と呼ばれ恐怖政治を行ったけど、将軍の権力の弱い幕府の中でどのようにそうなったかは昔から興味があった。相次ぐ重臣たちの死や後継者争いなど色々絡んでるな~。永享の乱や結城合戦、嘉吉の乱についてがちょっと短かったり、読みにくいとか色々あるけどこの辺りの時代に興味があるので楽しめた。 …続きを読む
    ホームズ
    2018年01月30日
    18人がナイス!しています
  • 6代将軍足利義教を中心に扱っている珍しい本。近年、義教は織田信長が手本にした人物と言われている。鎌倉公方足利持氏を討伐し、九州の統治を完成させ、琉球や明との貿易を活発にさせ、後南朝を武力で封じ込め、比 6代将軍足利義教を中心に扱っている珍しい本。近年、義教は織田信長が手本にした人物と言われている。鎌倉公方足利持氏を討伐し、九州の統治を完成させ、琉球や明との貿易を活発にさせ、後南朝を武力で封じ込め、比叡山延暦寺を攻めて勝利、有力守護大名の家督継承に介入して勢力減退を謀る、元号改元を主導など、父・義満を手本とした将軍権力強化策を矢継ぎ早に実行する力がすごい。最期は危機感を持った赤松満祐に謀殺という結末。信長も光秀に裏切られたから独裁者の末路は悲惨なのかもしれない。義教で大河とかやってくれたら面白いと思う。 …続きを読む
    shinshin2638
    2019年03月27日
    10人がナイス!しています
  • 『満済准后日記』を主な素材にした義教時代の「新解釈」本だが。特に、目新しい感じはせず。満済のキャラが光るのみ。 『満済准后日記』を主な素材にした義教時代の「新解釈」本だが。特に、目新しい感じはせず。満済のキャラが光るのみ。
    kokada_jnet
    2013年09月18日
    3人がナイス!しています

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