天才神父コンビの事件簿・第4弾、書き下ろしで登場!
平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノアから調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂のアントニウス司祭が、次々と病人を治したうえ自らも一度死んで蘇ったというのだ。二人はこの奇跡を解き明かせるか!
平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノアから調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂のアントニウス司祭が、次々と病人を治したうえ自らも一度死んで蘇ったというのだ。二人はこの奇跡を解き明かせるか!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
平賀・ヨゼフ・庚(ひらが・よぜふ・こう)
日本人の青年神父。24歳。ほっそりとして色白、女性にしても良いくらいの美貌の持ち主。骨肉腫をわずらう12歳の弟・良太がいる。
ロベルト・ニコラス
イタリア人の青年神父。男らしい体つきの精悍な美男子。平賀とコンビを組んでいる奇跡調査官で、古文書と暗号解読のエキスパート。神父とは思えないほど世慣れていて、きちんと自分の人生を楽しむタイプ。
ジュリア司祭(2巻目から登場)
プラチナブロンドの髪とグリーンの瞳をもつ、美貌の青年神父。アフリカのソフマ共和国の教会で貧しい人々を救う、聖者のような司祭。
サウロ大司教
平賀とロベルトの良き上司。信仰心があつく、また現在においては希少な悪魔祓い(エクソシズム)を体験した、英雄的大司教でもある。
ローレン・ディルーカ
バチカン情報局で平賀の調査の補佐を行う。天才肌で、数々の事件で名サポートを見せるが、実は最重要犯罪者。現在脱獄し、行方不明になっている。
チャンドラ・シン博士
ローレンの後任として平賀のサポートを行う、優秀な数学者。ある事情からローレンを憎んでおり、その足取りを追うべくロベルトに協力を依頼する。
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「バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です
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天才神父コンビの事件簿シリーズ第4段。今回は最初から強烈なインパクトを与えるような構成になってますね。かなりどっきりしました。ストーリーがどんどん面白くなってきています。それにしても、平賀が段々小動物
天才神父コンビの事件簿シリーズ第4段。今回は最初から強烈なインパクトを与えるような構成になってますね。かなりどっきりしました。ストーリーがどんどん面白くなってきています。それにしても、平賀が段々小動物化している気がするのは気のせいか?描写も「女みたいな→少女のような」に変わってるし(笑)仲が良いシーンはほのぼのしていて、良いですね。「ご飯」で始まり「ご飯」で終わる…このパターン化はしないのかな?作風にとてもあってると思うのだが。ユーゲンハイム博士、また出てきて欲しいですね。
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最近このシリーズはミステリーというよりSFを読む気持ちで読んでる。てか、よく考えたらホラー文庫だったね…。忘れてた。プロローグの平賀が息を引き取るシーンには思わず緊張しました。アントニウス司祭が可哀想で…
最近このシリーズはミステリーというよりSFを読む気持ちで読んでる。てか、よく考えたらホラー文庫だったね…。忘れてた。プロローグの平賀が息を引き取るシーンには思わず緊張しました。アントニウス司祭が可哀想で…もう少し活躍して欲しかったです。新しい敵キャラも出てきましたがガルドウネと何か関係あるのかな?それとも全く別組織?今回の件は奇跡に認定されてしまう?次巻が気になります。
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83人がナイス!しています
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再読です。一度死んで甦った司祭、彼が起こす奇跡の数々の真相に迫る平賀とロベルト。冒頭の緊迫したシーンを初めて読んだときはかなり驚きました。平賀が無事で良かったです。奇跡の真相は読んでそれってありなの?
再読です。一度死んで甦った司祭、彼が起こす奇跡の数々の真相に迫る平賀とロベルト。冒頭の緊迫したシーンを初めて読んだときはかなり驚きました。平賀が無事で良かったです。奇跡の真相は読んでそれってありなの?という具合でしたが面白かったからそれもよしとします。黒幕のあの人はジュリア司祭と繋がってるのかな。気になる所です。今回もロベルトが平賀が好きすぎてて微笑ましかった。二人の強い信頼関係が好きです。
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80人がナイス!しています
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