- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年07月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 562
- ISBN:
- 9784043620104
文庫版 妖怪の理 妖怪の檻
- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年07月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 562
- ISBN:
- 9784043620104
「妖怪」とは、そもそも何なのか?
知っているようで、何だかよくわからない存在、妖怪。それはいつ、どうやってこの世に現れたのだろう。妖怪について深く愉しく考察し、ついに辿り着いた答えとは。全ての妖怪好きに贈る、画期的妖怪解体新書。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「文庫版 妖怪の理 妖怪の檻」感想・レビュー
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2011/7/31 Amazonより届く。 2017/6/2〜6/12 京極さんの妖怪に関する論文と言って良い内容。実に明解に、妖怪の語源、成り立ち、容姿について論考している。妖怪愛に溢れる名著。2017年06月12日108人がナイス!しています
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妖怪とは何であるかを説いており、興味深く読みました。小説や映画などで親しみを感じていますが、詳細はわからないことが多かったので、このような解き明かしは非常に勉強になりました。京極さん自身も数多くの妖怪 …続きを読む2018年11月07日71人がナイス!しています
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妖怪とはなんぞやということを妖怪大好き作家の京極夏彦が解説してくれる。形のない何か。自然現象、畏れ、喜怒哀楽などの感情。それらに形を与え僕たちが理解しやすいようにキャラクター化されたものが基本的な妖怪 …続きを読む2018年07月16日26人がナイス!しています
著者紹介
京極 夏彦(きょうごく・なつひこ)
1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、全日本妖怪推進委員会肝煎。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。