- 著者 八木 荘司
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784043828098
遥かなる大和 上
- 著者 八木 荘司
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784043828098
奪われた隋帝の国書を追え! 古代史歴史小説の傑作!
改革を推進する聖徳太子の期待を背負い、遣隋使に加わった留学生・高向玄理と南淵請安は隋都で大使・小野妹子から密命を受ける。高句麗侵略前夜、失踪した通事の行方を追い、2人は帝国の疲弊した現実を見る。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「遥かなる大和 上」感想・レビュー
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記紀や古代文献から古代日本を紐解く「古代からの伝言」シリーズ第四巻「日出づる国 」の時代を東アジアの視点で描く上下巻の古代史絵巻。時代は隋末期、小野妹子の密命を受けた遣隋使の留学生、高向玄理と南淵請安 …続きを読む2015年03月03日17人がナイス!しています
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高校時代に日本史で必死に暗記した人物が次から次へと登場してくるのがたまらない。高向玄理とか南淵請安とかがまだ留学生として隋に滞在している時の話。大和では聖徳太子・小野妹子一派VS蘇我馬子との水面下での攻 …続きを読む2015年12月23日15人がナイス!しています
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6~7世紀 聖徳太子の時代の物語。日本にとっては、大陸と朝鮮半島との外交が地政学的にもっとも重要である。当時、大陸では巨大帝国である隋が最盛期であり、朝鮮半島では高麗・百済・新羅の三国時代。隋が高麗を制 …続きを読む2014年02月08日11人がナイス!しています