硝子の鳥

硝子の鳥

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784048742238

硝子の鳥

  • 著者 新堂 冬樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784048742238

新堂冬樹が描く初の本格警察小説!

警視庁公安部の刑事である梓は、北朝鮮の犯罪組織「朝義侠」への潜伏捜査を開始した。だが直後、新宿で殺人が起き、その裏で悪徳刑事・佐久間が妨害に動き出した……鬼才が初めて挑んだ本格警察小説! 警視庁公安部の刑事である梓は、北朝鮮の犯罪組織「朝義侠」への潜伏捜査を開始した。だが直後、新宿で殺人が起き、その裏で悪徳刑事・佐久間が妨害に動き出した……鬼才が初めて挑んだ本格警察小説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「硝子の鳥」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 潜伏捜査をしている女性と悪に染まった刑事がメインでストーリーが進んでいきました。さくさく読めてよかったです。とある人物の正体には驚かされました。あれは、ショックだな・・・。 潜伏捜査をしている女性と悪に染まった刑事がメインでストーリーが進んでいきました。さくさく読めてよかったです。とある人物の正体には驚かされました。あれは、ショックだな・・・。
    そのぼん
    2013年07月12日
    37人がナイス!しています
  • ヤクザや麻薬が蔓延る裏社会で公安vs刑事vs北朝鮮マフィアの潰し合い。常に相手の弱みをつかみながらの駆け引きが面白い。バックには巨大な組織があるのにみんな個人戦な感じが良かった。実際のところ、裏ではグ ヤクザや麻薬が蔓延る裏社会で公安vs刑事vs北朝鮮マフィアの潰し合い。常に相手の弱みをつかみながらの駆け引きが面白い。バックには巨大な組織があるのにみんな個人戦な感じが良かった。実際のところ、裏ではグロテスクな世界が広がってるのだろうか……マフィアに変な先入観を持ってしまった。李の瞬殺な殺人技にはビックリ。そして彼も従うラスボスのお嬢ちゃんには圧巻。出来すぎのワケは“洗脳”いかにも北朝鮮だなという印象を受けた。梓同様、省吾を完全に恋人と思っていたので、ラストは彼女といっしょに切なくなった……。 …続きを読む
    ミロリ
    2014年06月21日
    20人がナイス!しています
  • 本名もそれまでの過去も捨て、現実も偽りだらけの公安捜査官。恋も出来ず命の危険もある職業なんて相当な覚悟がないと就けないな… 実際にそんな仕事に就てる人達がいると思うと感慨深い、またヤクザ達となあなあにな 本名もそれまでの過去も捨て、現実も偽りだらけの公安捜査官。恋も出来ず命の危険もある職業なんて相当な覚悟がないと就けないな… 実際にそんな仕事に就てる人達がいると思うと感慨深い、またヤクザ達となあなあになり甘い蜜をすいながら寄生虫のような刑事もいると思うと暗澹たる気持ちにもなる。両極端の考えが行き来するお話でした。ちょっと想像するにはグロテスクな箇所もあったけど、なかなか面白かった。 …続きを読む
    流花
    2014年01月25日
    13人がナイス!しています

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