日本霊異記の世界 説話の森を歩く

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年02月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047034570

日本霊異記の世界 説話の森を歩く

  • 著者 三浦 佑之
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2010年02月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047034570

『日本霊異記』が映し出す8世紀に生きた人々の生き生きとした姿!

日本霊異記はエネルギーに満ち、人がどのように時代を生きているのかをリアルに語りかける。変動する時代の人々の姿は現代社会を映し出すかのようだ。多彩な説話を現代語訳を駆使して自在に読み解く。 

〈目次〉
まえがき

第一講 小さ子とトリック・スター

第二講 一寸法師の源流

第三港 力持ちの女

第四講 神婚神話のゆくえ

第五講 恩返しの発生

第六講 盗みという罪悪

第七講 悩ましき邪淫

第八講 行基の奇行

第九講 語られる女たち

第十講 あの世からもどった人、地獄を語る人びと

参考文献一覧

あとがき

霊異記説話年表

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「日本霊異記の世界 説話の森を歩く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本霊異記がずっと気になっていた。しをんさんの父上・三浦先生が本書を上梓されていたのを知り購入。仏教思想を基盤とした霊異記説話は、神話とは一線を画した感じで、それを判りやすく解説されている。日本昔話で 日本霊異記がずっと気になっていた。しをんさんの父上・三浦先生が本書を上梓されていたのを知り購入。仏教思想を基盤とした霊異記説話は、神話とは一線を画した感じで、それを判りやすく解説されている。日本昔話でもおなじみの一寸法師や浦島太郎の元となる説話はホノボノ系ではなく「あざとさ」を感じるような話だったことに興味をそそられた。何らかの証拠の品が遺されているという事実性が、実は事実に基づくものではなく、本当にあったことのように思わせる語りのテクニックであるということに驚かされた。 …続きを読む
    saga
    2015年08月02日
    32人がナイス!しています
  • 仏教が浸透するまえの古代末期の世相がよくわかる 仏教が浸透するまえの古代末期の世相がよくわかる
    fseigojp
    2019年07月21日
    14人がナイス!しています
  • 神話と民話の中間くらいに位置している。母親をして子を捨てさせる行基の話のように民衆の共感を得られないまま埋もれた話もある。また、景戒自身が仏教的報恩感を広める意図で創作した話もあるかもしれない。ちょっ 神話と民話の中間くらいに位置している。母親をして子を捨てさせる行基の話のように民衆の共感を得られないまま埋もれた話もある。また、景戒自身が仏教的報恩感を広める意図で創作した話もあるかもしれない。ちょっと驚くのが、話の時期としては概ね8世紀のできごとで統一されているが、話の舞台は日本の様々な地域に広がっている。9世紀の人々はこれらの地域名を聞いて概ねの場所をイメージできただろうか?ぜひとも原文に挑戦したい。☆☆☆☆★ …続きを読む
    はちめ
    2020年05月04日
    7人がナイス!しています

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