- 著者 富野 由悠季
- イラスト 寺田 克也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月19日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784048740159
リーンの翼 2
- 著者 富野 由悠季
- イラスト 寺田 克也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月19日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784048740159
小説家・富野由悠季、渾身の書き下ろし4巻同時刊行!
伝説の「リーンの翼」を顕現させたことで、戦乱続くバイストン・ウェルにあって、英雄にまつりあげられた迫水。死にそこない、帰る国を失った意味を求め、恩人・アマルガンの戦に助力し、戦い続けるが……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「リーンの翼 2」感想・レビュー
-
これは最早啓蒙書ではなかろうか―太平洋戦争へと向かていった昭和日本の心理―世界情勢、文化、バイストン・ウェルへ転移した迫水を視点として描かれる富野由悠季の歴史の観方そのものが、迫水の視点を通して描かれる …続きを読む2025年06月10日6人がナイス!しています
-
長い戦いだった。聖戦士・迫水真次郎の戦はひとまず終わった。剣の争いに銃器が混ざり始める点でも戦国時代みたい。一方、『指輪物語』や『ホビットの冒険』のような中世のファンタジーらしくあり、個人的には『ファ …続きを読む2015年12月05日5人がナイス!しています
-
異世界で日本軍人が日本軍を思いながら覇道に向かう。凄い発想だよなあ。ギリギリ戦争を知る富野監督だからこそ、か。まあ、考えているのは交尾のことばっかなんだけど。それもまた富野。これで平成のリーンの翼に続 …続きを読む2020年09月06日4人がナイス!しています