日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 四

日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 四

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年01月20日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
436
ISBN:
9784046214942

日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 四

  • 著者 久保田 淳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年01月20日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
436
ISBN:
9784046214942

『新古今和歌集』研究の最も詳細で基本的な研究書。三十年ぶりに刊行!

技巧を尽くした華麗な歌のすべてを読み解き、和歌文学のみならず日本文化を知るためにも役に立つ! 同時代の批評や享受史にも目を配っている。第四巻には、恋歌一~四を収録。 技巧を尽くした華麗な歌のすべてを読み解き、和歌文学のみならず日本文化を知るためにも役に立つ! 同時代の批評や享受史にも目を配っている。第四巻には、恋歌一~四を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 四」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • もとより恋の歌は好きではないので、気に入った歌はほぼないと言ってもよかった。ただ、古今集とは違って、やや迷信的というか恋の趣向が変わっているのは感じられた。題詠が中心になってきているというのを感じる。 もとより恋の歌は好きではないので、気に入った歌はほぼないと言ってもよかった。ただ、古今集とは違って、やや迷信的というか恋の趣向が変わっているのは感じられた。題詠が中心になってきているというのを感じる。数少ない面白いと思った歌は、やはり叙景歌のようなもので「霜氷心もとけぬ冬の池に夜ふけてぞ泣く鴛鴦の一声」である。ある程度はこのような叙景歌のような歌が発達していたのは興味を惹くが、しかし全体的にはまだまだ多いとは言えない。正直一番面白味のない歌だった。あと、漢詩とのかかわりのある歌がほぼないのは興味深かった。 …続きを読む
    山がち
    2014年01月23日
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