日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 二

日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 二

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年11月21日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
528
ISBN:
9784046214928

日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 二

  • 著者 久保田 淳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年11月21日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
528
ISBN:
9784046214928

『新古今和歌集』研究の最も詳細で基本的な研究書。三十年ぶりに刊行!

技巧を尽くした華麗な歌のすべてを読み解き、和歌文学のみならず日本文化を知るためにも役に立つ! 同時代の批評や享受史にも目を配っている。第二巻には、秋歌上・秋歌下・冬歌を収録。 技巧を尽くした華麗な歌のすべてを読み解き、和歌文学のみならず日本文化を知るためにも役に立つ! 同時代の批評や享受史にも目を配っている。第二巻には、秋歌上・秋歌下・冬歌を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本古典評釈・全注釈叢書 新古今和歌集全注釈 二」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 冬の歌が元来好きではあったのだが、第一巻の夏の歌の方がよほど好きだったのが残念だった。相変わらず秋の歌は好きになれない。あまり古今集からの趣向の違いというのが飲み込めなかった。冬の歌は氷などの心敬など 冬の歌が元来好きではあったのだが、第一巻の夏の歌の方がよほど好きだったのが残念だった。相変わらず秋の歌は好きになれない。あまり古今集からの趣向の違いというのが飲み込めなかった。冬の歌は氷などの心敬などを思わせる表現はあまり発達しておらず、新古今風と中世との関係をもっと考えさせられるような気がする。雪の表現はやっぱり中心となっている言ってもいいかもしれないが、目を引くものは正直多くはなかったように思った。しかしながら、やはり本歌取りや証歌などは明らかに発達しており、古今風からは明らかに脱却していると思った。 …続きを読む
    山がち
    2014年01月23日
    0人がナイス!しています
  • さむしろや待つ夜の秋の風ふけて月を片敷く宇治の橋姫 が一番好き さむしろや待つ夜の秋の風ふけて月を片敷く宇治の橋姫 が一番好き
    →0!P!
    2022年03月19日
    0人がナイス!しています

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