贄門島 下

贄門島 下

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041607749
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贄門島 下

  • 著者 内田 康夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041607749

「贄門島」に隱された祕密を浅見光彦が暴く!

房総にある小島・美瀬島を訪れた浅見は、謎のメッセージを残して消えた恩師の行方を捜す女性と出会う。水死体が相次いで発見されるこの島で、浅見が目にしたものとは? 日本近代史へと連なる壮大な長編ミステリー。 房総にある小島・美瀬島を訪れた浅見は、謎のメッセージを残して消えた恩師の行方を捜す女性と出会う。水死体が相次いで発見されるこの島で、浅見が目にしたものとは? 日本近代史へと連なる壮大な長編ミステリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「贄門島 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 生まれ育っていない場所をここまで思うことができるのかな〜とちょっと疑問に思った。島と言う閉鎖された場所という怖さからドキドキしながら一気に読了。軽めの作品が続いていたけれどこれはかなり読み応えがありま 生まれ育っていない場所をここまで思うことができるのかな〜とちょっと疑問に思った。島と言う閉鎖された場所という怖さからドキドキしながら一気に読了。軽めの作品が続いていたけれどこれはかなり読み応えがありました。 …続きを読む
    roomy
    2016年01月27日
    26人がナイス!しています
  • 横溝正史的なおどろおどろしい物語を予想していたが、意外に社会派だった。横溝正史から松本清張へみたいな。浅見光彦が危ない目にあった物語は初めて読みました。光州事件とか、そういえばあったよね。昔は、それこ 横溝正史的なおどろおどろしい物語を予想していたが、意外に社会派だった。横溝正史から松本清張へみたいな。浅見光彦が危ない目にあった物語は初めて読みました。光州事件とか、そういえばあったよね。昔は、それこそすごく怖いイメージがあったんだけど、最近は小説に国の名前を書けるほどソフトになったんだねと感慨深い。TK生とか命がけで雑誌に投稿していたと聞いたけどね。で、読みながらなんか間延びした感じがしてね。小学校の先生が監禁されて、狂ったような雰囲気のなぞに期待したのだが。なんか何でもなかった。期待外れ。プロット雑? …続きを読む
    嘉月堂
    2020年04月02日
    10人がナイス!しています
  • 古くからのやべえ因習が残る島の話かと思いきや、それよりもっとキナ臭く国際的にやべえ島じゃねえか。いまこんなことやってたとしたら制裁破りで国連に怒られちゃう、やばいやばい。全部読み終えて真っ先に出てきた 古くからのやべえ因習が残る島の話かと思いきや、それよりもっとキナ臭く国際的にやべえ島じゃねえか。いまこんなことやってたとしたら制裁破りで国連に怒られちゃう、やばいやばい。全部読み終えて真っ先に出てきた感想は、いやいやいかんでしょ、だった。浅見さんの物差しだとそんなに悪くないことらしいが、表に出てきた殺人事件よりもずっと怖いことだと思うんですが。地上の楽園にお帰りになるみなさんが、地下組織がどうのと寝ぼけたことをおっしゃっているのもまたなんだかなあ。でも小説としてはいろんなドキドキ展開が多くて面白かった。 …続きを読む
    あかつや
    2019年10月17日
    7人がナイス!しています

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