- 著者 桜庭 一樹
- デザイン 鈴木成一デザイン室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年05月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 128
- ISBN:
- 9784048740586
道徳という名の少年
- 著者 桜庭 一樹
- デザイン 鈴木成一デザイン室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年05月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 128
- ISBN:
- 9784048740586
直木賞作家がおくる、極彩色のファンタジック短編集!!
町でいちばん美しい三姉妹が死んだとき残ったのは(1,2,3悠久!)、愛するその「手」に抱かれて私は天国を見る(ジャングリン・パパの愛撫の手)――ゴージャスな毒気とかなしい甘さに満ちた作品集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「道徳という名の少年」感想・レビュー
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耽美を形にしたらきっとこうなるのでしょう。こちら、内容も装丁・挿画も大変美麗な仕様となっております。これまでの桜庭作品同様、血の繋がりの哀しさ、禍々しさは健在。更に、澁澤龍彦的エッセンスが加味され、フ …続きを読む2010年06月22日175人がナイス!しています
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甘くて、残酷で美しい大人のための掌編集。エロチックで甘美な野田仁美のイラストが物語に花を添えており、それを見るだけでもこの本を手に取る価値がある。町で一番の美女が産み落とした4人の父なし子たちがこの世 …続きを読む2016年04月10日136人がナイス!しています
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妖しい童話ですね。2011年05月13日129人がナイス!しています
著者紹介
桜庭 一樹(さくらば・かずき)
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。