- 著者 寺山 修司
- 装丁 鈴木 成一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784041315323
戯曲 毛皮のマリー・血は立ったまま眠っている
- 著者 寺山 修司
- 装丁 鈴木 成一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784041315323
没後25周年記念の年、初期の傑作戯曲集が読みやすい新版で登場!
美しい男娼マリーと美少年・欣也とのゆがんだ親子愛を描いた「毛皮のマリー」。1960年安保闘争を描く処女戯曲「血は立ったまま眠っている」など5作を収録。寺山演劇の萌芽が垣間見える初期の傑作戯曲集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「戯曲 毛皮のマリー・血は立ったまま眠っている」感想・レビュー
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5篇を収録する戯曲集。篇中の白眉はなんといっても「毛皮のマリー」だろう。この作品は、こうして戯曲として読んでも、想像力が拡がって十分に楽しめるのだが、やはり舞台で見てみたい。寺山自身による演出で、1967 …続きを読む2014年01月21日148人がナイス!しています
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雑誌で寺山のドキュメントをしていたので再読。なるほど、確かに彼は言葉の人だ。彼にとっては物語のために言葉があるのではなくて、言葉のために物語をねつ造するのだという。それを踏まえて『さらば、映画よ』を読 …続きを読む2016年05月11日51人がナイス!しています
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言葉の連隊が大挙して押し寄せてくるようなすさまじさ…。言葉の錬金術師ってこういうことか!!!5篇の戯曲が一冊に収められていますが編み方も大変よく、見事に一つの無限ループを描いて宇宙を作ってます。みんな誰か …続きを読む2016年10月07日35人がナイス!しています