- 著者 寺山 修司
- 装丁 鈴木 成一
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041315330
あゝ、荒野
- 著者 寺山 修司
- 装丁 鈴木 成一
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041315330
寺山修司唯一の長編小説が、没後25周年を記念し、角川文庫に登場!
60年代の新宿。家出してボクサーになった”バリカン”こと二木建二と、ライバル新宿新次との青春を軸に、セックス好きの曽根芳子ら多彩な人物で繰り広げられる、ネオンの荒野の人間模様。寺山唯一の長編小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「あゝ、荒野」感想・レビュー
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寺山の初めての長編小説(そして同時に唯一の?)ということなのだが、色々な意味で寺山らしさの横溢する作品だ。彼はこれを「モダンジャズの手法」によって書いたと述べているが、そもそも登場人物の役柄を措定して …続きを読む2014年08月25日142人がナイス!しています
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寺山修司唯一の長編。登場人物たちはみんな孤独を抱えており、それはどんなことをしても解消されることはない。それでも他人とのつながりを求めて、ぎこちない触れ合いを求める彼らに自分を重ね合わせながら読んだ。 …続きを読む2013年12月02日103人がナイス!しています
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猥雑な喧騒、犇めく人々、溢れる雑踏、拭いきれない血と泥の匂い。1960年代の新宿が舞台の物語。当時流行った映画や歌謡曲、実在している芸能人の名前、テレビCMのパロディ、著名な詩句、ジャズからの引用など …続きを読む2019年04月14日95人がナイス!しています