- 著者 木堂 椎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784043863020
12人の悩める中学生
- 著者 木堂 椎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784043863020
むかし中学生だったひと、もう一度あの頃を感じてください。
都心から電車で一時間ほど、鹿ノ丘中学は郊外の変凡な中学校。4月の始業式、3年生にとって最後のクラス替えが発表された。3年F組の12カ月を12人の男女の視点で綴った、リアルな学園小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「12人の悩める中学生」感想・レビュー
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中学3Fクラスの中の12人を主人公に据え一人ひと月語ってくれました。なのでこちらも12日かけて読破。一番驚いたのが「男の子でも女子並みにグループとか勢力順位とか気にするんだ」ということ。私が中3の時は「男子 …続きを読む2011年09月25日22人がナイス!しています
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中々生々しい内容だったけれど、話の区切りで一旦落ち着くので『りはめ』ほどどぎつくは感じなかった。中学生時代を思い出すが、しかし思い返してみると抱えていた悩みは大体この本には出ないようなものが多かった。2015年07月21日10人がナイス!しています
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シカチュー三年F組に集められた中学生達の卒業までの一年間、ひとりひとりにスポットを当てて、色んな視点から等身大の中学生というものを描いた力作です。中学特有の閉塞感。明確に決められたクラス内での序列。あ …続きを読む2014年07月31日9人がナイス!しています