英雄にっぽん

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041323366
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英雄にっぽん

  • 著者 池波 正太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041323366

悲運の武将山中鹿之介の波乱の生涯

戦国の怪男児山中鹿之介。十六歳の折、出雲の主家尼子氏と伯耆の行松氏との合戦に加わり、敵の猛将を討ちとって勇名は諸国に轟いた。悲運の武将の波乱の生涯と人間像を描く戦国ドラマ。 戦国の怪男児山中鹿之介。十六歳の折、出雲の主家尼子氏と伯耆の行松氏との合戦に加わり、敵の猛将を討ちとって勇名は諸国に轟いた。悲運の武将の波乱の生涯と人間像を描く戦国ドラマ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「英雄にっぽん」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 池波正太郎さんは、本作の主人公である山中鹿之介のことは、個人的武勇を誇る武者としては愛しつつも、大局的な視点を持った武将としては評価していなかったのだろうな。中盤以降は、天下布武を旗印にして天下を治め 池波正太郎さんは、本作の主人公である山中鹿之介のことは、個人的武勇を誇る武者としては愛しつつも、大局的な視点を持った武将としては評価していなかったのだろうな。中盤以降は、天下布武を旗印にして天下を治めようとする信長のスケール感、毛利家の一致協力する姿勢、そういった点を強調することで、その対比の中で山中鹿之介の実像を描き切ろうとしたのではないかと思われる。 …続きを読む
    HaruNuevo
    2023年04月28日
    9人がナイス!しています
  • 尼子家再興につくした山中鹿之介の物語。現代から始まる出だしといい、物語の進め方といい、読ませることは読ませるのだが、なぜこの勇猛なだけが取り柄の(ように見える)武将を取り上げたのかが謎。と思っていたら 尼子家再興につくした山中鹿之介の物語。現代から始まる出だしといい、物語の進め方といい、読ませることは読ませるのだが、なぜこの勇猛なだけが取り柄の(ように見える)武将を取り上げたのかが謎。と思っていたら、戦前の教科書には載っていたという有名武将だった。あれま。 …続きを読む
    えりすこ
    2015年09月08日
    8人がナイス!しています
  • 《こうして、また鹿之介は毛利方の謀略へ引き込まれたのだ。よくも、飽きもせずに、である。》噴き出してしまった。本当だよ。義の武将というより、不屈の武将?あきらめないというより、懲りないなあ。下剋上時代の 《こうして、また鹿之介は毛利方の謀略へ引き込まれたのだ。よくも、飽きもせずに、である。》噴き出してしまった。本当だよ。義の武将というより、不屈の武将?あきらめないというより、懲りないなあ。下剋上時代の中で尼子家再興の為に頑張ったのは確かにかっこいい。でも巻き込まれた感のある勝久かわいそう。 …続きを読む
    図書委員4年生
    2016年08月20日
    3人がナイス!しています

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