GOSICKsIII ―ゴシックエス・秋の花の思い出―

GOSICKsIII ―ゴシックエス・秋の花の思い出―

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年04月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
244
ISBN:
9784829163870

GOSICKsIII ―ゴシックエス・秋の花の思い出―

  • 著者 桜庭 一樹
  • イラスト 武田 日向
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年04月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
244
ISBN:
9784829163870

ヴィクトリカと一弥の秋の日の心の交流を描く短編集第三弾!

ベルゼブブの頭蓋から辛くも脱出した一弥とヴィクトリカは、学園へとたどり着き、また平穏な学園生活を送っていた。時は1924年、秋。二人は、伝記の裏側に隠された数々の時代のエピソードの謎をといていく。 ベルゼブブの頭蓋から辛くも脱出した一弥とヴィクトリカは、学園へとたどり着き、また平穏な学園生活を送っていた。時は1924年、秋。二人は、伝記の裏側に隠された数々の時代のエピソードの謎をといていく。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「GOSICKsIII ―ゴシックエス・秋の花の思い出―」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 表表紙をめくった所の、ふっわふわの白いドレスのヴィクトリカのイラストに悶絶しました。武田先生のイラストもこれでおしまい、寂しいです。九城くんが持ってくるお話の中に潜む謎をヴィクトリカがすらすらと解いて 表表紙をめくった所の、ふっわふわの白いドレスのヴィクトリカのイラストに悶絶しました。武田先生のイラストもこれでおしまい、寂しいです。九城くんが持ってくるお話の中に潜む謎をヴィクトリカがすらすらと解いていきます。どこに謎が?と思ったのですがヴィクトリカの話を聞くと「あー、なるほど!」と。延々こんな風に語り合って、いつのまにか九城くんにとってヴィクトリカは「そうしてまで会いたい女の子」になっていったのでしょう♪最後、コルデリアが登場してゴシックシリーズに引き戻されました。ヴィクトリカの最後の安寧の日々ですね。 …続きを読む
    りーぶる
    2015年01月06日
    38人がナイス!しています
  • 秋の短編集。角川版で既読済再読。テーマは「花」で、各国の逸話とその逸話に関係する花の花言葉を意識した5編。もう秋まで来て、ベルゼブブの後なので久城とヴィクトリカの仲も成熟しきってて、その後の嵐での別れを 秋の短編集。角川版で既読済再読。テーマは「花」で、各国の逸話とその逸話に関係する花の花言葉を意識した5編。もう秋まで来て、ベルゼブブの後なので久城とヴィクトリカの仲も成熟しきってて、その後の嵐での別れを知ってる身としては感慨深いな…。今回は聖マルグリット関係の人々からの謎じゃなく過去の話についてヴィクトリカが考察するなので、登場キャラとの親近感はちょっと遠いけど、史実と関係してる話なのでそっちの親近感はあるねwしかし短編集の方もここで終わってしまうのはやはり残念だな…イラスト付きで最後まで読みたかったw …続きを読む
    Yobata
    2015年02月19日
    20人がナイス!しています
  • 風邪を引いたヴィクトリカのために、久城くんが花にまつわる物語を語って聞かせる短編集。しかしまあ、シリーズ2度目の風邪っぴきヴィクトリカとは……。よく風邪を引くなあ。 物語自体は、久城の朗読する物語の謎を 風邪を引いたヴィクトリカのために、久城くんが花にまつわる物語を語って聞かせる短編集。しかしまあ、シリーズ2度目の風邪っぴきヴィクトリカとは……。よく風邪を引くなあ。 物語自体は、久城の朗読する物語の謎をヴィクトリカが淡々と見抜いていくものであり、長編のような派手さは無いが、短いストーリーの中にしっかり謎の答えが隠されていておもしろい。つかの間の平和だなあ。女性陣たちからいいように扱われる久城くん……。 ベストイラストは、49頁のヴィクトリカ。 6/10点 …続きを読む
    星野流人
    2012年12月23日
    20人がナイス!しています

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著者紹介

桜庭 一樹(さくらば・かずき)

2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。

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