殺人よ、こんにちは

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年08月25日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041879962

殺人よ、こんにちは

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年08月25日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041879962

私は知っている。本当は、ママがパパを殺したんだっていうことを

今日、パパが死んだ。昨日かも知れないけど、どっちでもいい。でも私は知っている。ママがパパを殺したことを。みにくい大人の世界を垣間見た十三歳の少女、有紀子に残酷な殺意の影が。 今日、パパが死んだ。昨日かも知れないけど、どっちでもいい。でも私は知っている。ママがパパを殺したことを。みにくい大人の世界を垣間見た十三歳の少女、有紀子に残酷な殺意の影が。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「殺人よ、こんにちは」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 思えば、本・読書とは無縁だった私が、沢山の本を買い続け、着実に読み進め“活字中毒者”を自認するに至ったキッカケは、たぶん赤川次郎。1983年から1度目の札幌勤務の頃、公私ともに列車での長距離移動が頻発( 思えば、本・読書とは無縁だった私が、沢山の本を買い続け、着実に読み進め“活字中毒者”を自認するに至ったキッカケは、たぶん赤川次郎。1983年から1度目の札幌勤務の頃、公私ともに列車での長距離移動が頻発(月に3、4回)。ほぼ北海道内の範囲だが、特急列車の車中にて片道2時間~6時間くらいを過ごすこととなり、食堂車や車内販売の利用だけでは間が持たず、サクサク読めると知人の勧めもあった赤川次郎ばかりを読んでいた。「昭和59年6月10日 初版発行/平成19年8月25日 改版初版発行」。多作なれど手抜きなし!を実感。 …続きを読む
    nemuro
    2025年05月19日
    48人がナイス!しています
  • なんともステキな表紙。今日、パパが死んだ。昨日かもしれないけど、そんなこと、どっちでもいい──ヒロインは13歳の少女、有紀子。お屋敷に住む令嬢。お得意のパターンと思ったら、正義感に燃えたりしないし危険に首 なんともステキな表紙。今日、パパが死んだ。昨日かもしれないけど、そんなこと、どっちでもいい──ヒロインは13歳の少女、有紀子。お屋敷に住む令嬢。お得意のパターンと思ったら、正義感に燃えたりしないし危険に首を突っ込みもしなかった。勿論、殺人は起きるし危険にも合う。でも常にどこか淡々としてる。夏の海辺の別荘が舞台なんだけど、とにかく乾いてる。じっとりした日本の夏を全く感じない。気怠い午後、アンニュイな気分、デッキチェアにブルーハワイ。んーと…おフランス的な感じ?良い♪ラストシーンは──そっか。タイトルに納得。 …続きを読む
    『よ♪』
    2021年03月05日
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  • いくら女遊びが好きでも13歳の娘には手を出さないなぁー。こんなにお金持ちは周りにいないけど、こんなお母さんとか、聡美みたいな女の子ならいるわな。 いくら女遊びが好きでも13歳の娘には手を出さないなぁー。こんなにお金持ちは周りにいないけど、こんなお母さんとか、聡美みたいな女の子ならいるわな。
    かいちゃん
    2019年09月11日
    32人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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