- 著者 ほしお さなえ
- 画 宇田川 新聞
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年12月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784048739023
恩寵
- 著者 ほしお さなえ
- 画 宇田川 新聞
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年12月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784048739023
一人の女性の心の成長が、やがて大きな世界を変えていく感動の物語。
植物の刺繍をする女性・風里が越してきた古い一軒家の庭の井戸には、切ない物語が秘められていた。彼女の新しい恋と仕事を浸食するもつれた過去を、解きほぐすことはできるのか。現在と過去の愛が織りなす感動長編!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「恩寵」感想・レビュー
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ふらりと行った公園の外れの古い一軒家に何故か惹かれた風里は住むことになる、そこで夢で見た場所にたどり着くと大学付属の植物園だった、植物園のアルバイトを通し次ぎ次と巡り合う人たち、借りた家は実は離れで崖 …続きを読む2020年06月25日95人がナイス!しています
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「産毛を抱いて、くるくる巻いた新芽」「冬の木の裸の枝のすべすべした肌そのものがうつくしい」「春の匂いがする、いきものの身体から、なにかが溶け出していってるんだ」こんな作者の表現が好き。木や花や草は、ず …続きを読む2017年12月24日88人がナイス!しています
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ちょっとダークなファンタジー小説。 草が生い茂る古民家に移り住んだ風里(ふうり・28)と、有名な書家の娘・葉(よう・中1)の視点で語られるが、二人の接点が全く読めず。途中から時代背景も違う事に気付き更に混乱 …続きを読む2018年10月31日79人がナイス!しています