巨大投資銀行(下)

巨大投資銀行(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
592
ISBN:
9784043755059
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巨大投資銀行(下)

  • 著者 黒木 亮
  • デザイン 多田 和博
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
592
ISBN:
9784043755059

国際金融小説の新たな金字塔

旧態依然とした邦銀を飛び出した桂木英一は、ウォール街の投資銀行に身を投じた。数々の案件を通じて成長する桂木の前に、「伝説の男」竜神宗一が現れる。世界金融の激変期を圧倒的なリアリティと迫力で描く。 旧態依然とした邦銀を飛び出した桂木英一は、ウォール街の投資銀行に身を投じた。数々の案件を通じて成長する桂木の前に、「伝説の男」竜神宗一が現れる。世界金融の激変期を圧倒的なリアリティと迫力で描く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「巨大投資銀行(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ◎邦銀の行員から在米巨大投資銀行に身を投じたある男が主人公。下巻ではバブル崩壊から「りずむ銀行」の国有化あたりまでが描かれる。その男は転職先でかなりの出世をしてみせるが、恩師の「なぜ君は日本のために働 ◎邦銀の行員から在米巨大投資銀行に身を投じたある男が主人公。下巻ではバブル崩壊から「りずむ銀行」の国有化あたりまでが描かれる。その男は転職先でかなりの出世をしてみせるが、恩師の「なぜ君は日本のために働かないのか?」という言葉に触発されて、さらなる転機を迎えるという展開。この恩師の問いかけはプロローグにもあってこの「日本のために」という部分に囚われてこの本を読み進めたことに気づく。そのためかバブル崩壊後の日本の富の行き先という観点では、決して満足できる深層あるいは真相までは描ききれていないように思われた。 …続きを読む
    B-Beat
    2014年04月27日
    26人がナイス!しています
  • 日本経済に翻弄されながら強く生きる金融マンの物語。現実の事件や出来事に即して書かれているところもあり、完成度が高い作品である。キャッシュを左から右に動かすことで、莫大な利益を生み出す。キャッシュが動く 日本経済に翻弄されながら強く生きる金融マンの物語。現実の事件や出来事に即して書かれているところもあり、完成度が高い作品である。キャッシュを左から右に動かすことで、莫大な利益を生み出す。キャッシュが動くと同時に、人も動き、繋がりが生まれる。そんなことを感じさせる。日本M&A時代真っ只中で、企業の価値と企業で働く人を考える。本書はフィクションであるが、参考文献から徹底したリサーチが行われていることがわかる。この物語からリアルの事件を調べるのもおもしろいだろう。 …続きを読む
    ヤギ郎
    2020年05月27日
    17人がナイス!しています
  • 上巻より読みやすかった。そうか、貿易センタービルのタイミングだった。 上巻より読みやすかった。そうか、貿易センタービルのタイミングだった。
    Carlos
    2019年10月12日
    16人がナイス!しています

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