壺霊 下

壺霊 下

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年12月17日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784048739184

壺霊 下

  • 著者 内田 康夫
  • 画 中島 千波
  • 装丁 角川書店装丁室 鈴木久美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年12月17日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784048739184

浅見さん、京の女は怖ろしゅうおすえ。

代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。秋の京都を取材で訪れていた浅見光彦は、彼女と壺の行方探しを頼まれたが…。巻末のオールカラー京都案内が彩りを添える、待望の浅見シリーズ最新刊! 代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。秋の京都を取材で訪れていた浅見光彦は、彼女と壺の行方探しを頼まれたが…。巻末のオールカラー京都案内が彩りを添える、待望の浅見シリーズ最新刊!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「壺霊 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 依頼された失踪事件と後から起きた殺人事件に共通点が見つかる。調査を進める程に関連性はたかまり、真相に迫ってゆく。結果的には失踪も殺人も解決するのだが、シリーズの中でも異色な作品でなにかスッキリしない。 依頼された失踪事件と後から起きた殺人事件に共通点が見つかる。調査を進める程に関連性はたかまり、真相に迫ってゆく。結果的には失踪も殺人も解決するのだが、シリーズの中でも異色な作品でなにかスッキリしない。《ヒロインは嫁候補からははずす。》巻末で真相判明。今回、珍しく挿絵があったが挿絵を描いた方のコラムのようなものも掲載されていた。更にその後には「この作品は、京都新聞に記載〜加筆修正〜」なるほどー。通常より配慮があったのねw …続きを読む
    がたやぴん
    2016年01月09日
    51人がナイス!しています
  • 著者を代表するシリーズもの。ルポライター浅見光彦が、京都を舞台に、消えた骨董の壺、それに纏わる殺人事件を解決するミステリー。兄陽一郎の権威が鼻につく場面が少なかった。こちらが思った以上の長編でとても読 著者を代表するシリーズもの。ルポライター浅見光彦が、京都を舞台に、消えた骨董の壺、それに纏わる殺人事件を解決するミステリー。兄陽一郎の権威が鼻につく場面が少なかった。こちらが思った以上の長編でとても読み応えがあった。これらを2時間のテレビドラマにまとめていた関係者の苦労に関心する。また、当地の魅力を十二分に紹介する著者の労力は、もっと凄いと思っている。浅見光彦の目線は、著者のそれとリンクする。シリーズを読むたびに、時間があれば、事件の足跡で観光してみたいと思うが、ままならない。 …続きを読む
    外枠発走
    2024年05月09日
    24人がナイス!しています
  • 壺に魅了されたのは二人だけだったんですね。京都の名所巡りはよかった。最初のお寺の火事の時にいた人の一人はあの人だろうと思うのですが、もう一人は誰だったんだう。 壺に魅了されたのは二人だけだったんですね。京都の名所巡りはよかった。最初のお寺の火事の時にいた人の一人はあの人だろうと思うのですが、もう一人は誰だったんだう。
    ぱちお
    2016年01月22日
    22人がナイス!しています

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