スイート・ダイアリーズ

スイート・ダイアリーズ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048738156

スイート・ダイアリーズ

  • 著者 須賀 しのぶ
  • デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048738156

彼を殺して、わたしたちは昔よりずうっと仲良くなった。

セレブ志向のユカ、不倫の恋に揺れるアキ、DV夫に怯えるモト。女子高時代からの友人3人は、ふとしたことから“交換殺人”を企てる。最初は冗談だったはずが……30代ガールズの闇と再生を描く、魂のサスペンス! セレブ志向のユカ、不倫の恋に揺れるアキ、DV夫に怯えるモト。女子高時代からの友人3人は、ふとしたことから“交換殺人”を企てる。最初は冗談だったはずが……30代ガールズの闇と再生を描く、魂のサスペンス!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「スイート・ダイアリーズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 交換殺人を経て描かれる、女の友情主体がテーマかと。緩やかに遠回しに削っているので、気忙しく烙印を押す前に一考を試みた。著者にとって初めての文芸作品だという。19年刊。★3/5 交換殺人を経て描かれる、女の友情主体がテーマかと。緩やかに遠回しに削っているので、気忙しく烙印を押す前に一考を試みた。著者にとって初めての文芸作品だという。19年刊。★3/5
    あじ
    2018年01月14日
    38人がナイス!しています
  • 親友と交換殺人をするという、現実味がないお話なのだが、妙にリアルに感じるのは、作者の人物描写に力があるからだろうか。でも気分のいいお話ではもちろんない。甘いものが苦手だけれど、たまに無性に甘いものを欲 親友と交換殺人をするという、現実味がないお話なのだが、妙にリアルに感じるのは、作者の人物描写に力があるからだろうか。でも気分のいいお話ではもちろんない。甘いものが苦手だけれど、たまに無性に甘いものを欲するアキ。不倫相手に捨てられ、高校時代からの親友でDV夫を殺して欲しいモトから交換殺人を持ちかけられる。もう一人の親友、ユカはそんな二人を冷ややかに見つめる。そして三人の関係も崩れ始めていく。決して理解はできない三人の関係とその思考回路、読後感も決して良くはない。 …続きを読む
    asa.com
    2018年10月05日
    20人がナイス!しています
  • 初読み作家さん。青春物を描く方だと思い込んでましたが、サスペンスタッチの小説もあるんですね。全く予備知識無しだったので、こんな展開になるとは思ってもいなくて驚いた。殺人が起こってから、先が知りたくて、 初読み作家さん。青春物を描く方だと思い込んでましたが、サスペンスタッチの小説もあるんですね。全く予備知識無しだったので、こんな展開になるとは思ってもいなくて驚いた。殺人が起こってから、先が知りたくて、読むペースもアップ。面白かったです。表面的には仲良しでも、実は居ないところで悪口三昧だったりの友達っているんだよなぁ…悲しいけどね。そんな友情ならなくても良いのではないかと思った。 …続きを読む
    赤い肉球
    2017年09月05日
    14人がナイス!しています

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