モドキ

モドキ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年04月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784048736893

モドキ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年04月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784048736893

愛は、消えてからはじめて輝きだす。注目作家の初の恋愛不在小説!

郊外に暮らす主婦が覗いたウェブサイトに蠢いていた人形のような女は、自分と同じ顔をしていた。密かに売買されるその小女たちと、普通の女性を愛せない青年、そして彼に寄り添う女性の満たされぬ愛を描く傑作小説。 郊外に暮らす主婦が覗いたウェブサイトに蠢いていた人形のような女は、自分と同じ顔をしていた。密かに売買されるその小女たちと、普通の女性を愛せない青年、そして彼に寄り添う女性の満たされぬ愛を描く傑作小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「モドキ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ほしおさなえさんの未読本だ!と借りてみたけど、これは気持ち悪い系だった。なんとも言えない不気味な感じ。(わたしの知る限り)現実的ではないなぁ、三崎亜記作品にも少し似てるなぁ、と思いつつ読み始めたけど、気 ほしおさなえさんの未読本だ!と借りてみたけど、これは気持ち悪い系だった。なんとも言えない不気味な感じ。(わたしの知る限り)現実的ではないなぁ、三崎亜記作品にも少し似てるなぁ、と思いつつ読み始めたけど、気持ち悪さだけが残った(笑)。 …続きを読む
    おれんじぺこ♪(15年生)
    2019年03月26日
    22人がナイス!しています
  • なんだろう、非常にぞわぞわする作品でした。モドキの増殖シーンは身体の中に何かが這っているような感覚に囚われて鳥肌が。モドキが喋っているシーンもシュールで。文体は至って普通なのに、登場人物達がどこか歪ん なんだろう、非常にぞわぞわする作品でした。モドキの増殖シーンは身体の中に何かが這っているような感覚に囚われて鳥肌が。モドキが喋っているシーンもシュールで。文体は至って普通なのに、登場人物達がどこか歪んでいる。そんな中でもどこか理解出来てしまう部分もあって、不思議な読感を覚える作品でした。 …続きを読む
    kai_sou@十五夜読書会
    2014年07月29日
    14人がナイス!しています
  • 図書館本。昔のほしお先生のお話は何処か不思議な雰囲気が強く、今回もモノを小さくするウィルスの発見から歪み始めた人々のお話は掴みどころの無い居心地の悪さ。残念ながら合わなかったようです。 図書館本。昔のほしお先生のお話は何処か不思議な雰囲気が強く、今回もモノを小さくするウィルスの発見から歪み始めた人々のお話は掴みどころの無い居心地の悪さ。残念ながら合わなかったようです。
    nono
    2023年05月20日
    13人がナイス!しています

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