声の網

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041303191

声の網

  • 著者 星 新一
  • デザイン 角川書店装丁室
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041303191

今こそ最も新しい、電話の秘密。

ある時代、電話がなんでもしてくれた。完璧な説明、セールス、払込に、秘密の相談、音楽に治療。ある日マンションの一階に電話が、「お知らせする。まもなく、そちらの店に強盗が入る……」。傑作連作短篇!

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「声の網」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1月にメロンマンションの1階、次は2月に2階、と出来事が起きていき、その後を振り返るのもその逆順という規則的な構成が好き。ちょっと冗長だけど設定はおもしろい。50年前の作品でその時代に星さんが考えた未 1月にメロンマンションの1階、次は2月に2階、と出来事が起きていき、その後を振り返るのもその逆順という規則的な構成が好き。ちょっと冗長だけど設定はおもしろい。50年前の作品でその時代に星さんが考えた未来は電話でなんでもできるようになっていたがコンピューター社会っていうのは当たってた。コンピューターは神なのかな?人間が攻撃したら制御されるのかな?「神の意図は、人にさとられぬほうがいいのだ。さとられれば、反感か劣等感のいずれかをともなうことになる。誰も気づかなければ、古い運命論と同じといえるかもしれない。」 …続きを読む
    ソルティ
    2020年10月10日
    279人がナイス!しています
  • ★★★☆ 星新一には珍しい長篇作。コンピューターが自らの意思で人間を支配するが、当の人間はわりと呑気に生活しているという恐怖。これ、シンギュラリティの果てでは?本当に50年前の作品かよ((( ;゚Д゚ ★★★☆ 星新一には珍しい長篇作。コンピューターが自らの意思で人間を支配するが、当の人間はわりと呑気に生活しているという恐怖。これ、シンギュラリティの果てでは?本当に50年前の作品かよ((( ;゚Д゚)) …続きを読む
    やっさん
    2020年03月15日
    128人がナイス!しています
  • 1970年に発表されたというこの作品。星新一という作家の予見感に驚く。今で言ったらPCやスマホが、この時代の電話機。メロンマンションでの1〜12階に住む住人を視点にした短編集の形を取って全てが繋がり、 1970年に発表されたというこの作品。星新一という作家の予見感に驚く。今で言ったらPCやスマホが、この時代の電話機。メロンマンションでの1〜12階に住む住人を視点にした短編集の形を取って全てが繋がり、こんな筈ではの思いの戦慄のラスト。人は誰でも秘密を抱えて生きているし、コンピューターは本質的に新しい情報を求める。人類の変わらぬ願い「永遠の安定」を願う事が恐ろしい事になるとは。可愛い表紙からは伺えない内容だった。恩田陸さん解説。 …続きを読む
    まこみん
    2018年01月03日
    102人がナイス!しています

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