声の網

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041303191

声の網

  • 著者 星 新一
  • デザイン 角川書店装丁室
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041303191

今こそ最も新しい、電話の秘密。

ある時代、電話がなんでもしてくれた。完璧な説明、セールス、払込に、秘密の相談、音楽に治療。ある日マンションの一階に電話が、「お知らせする。まもなく、そちらの店に強盗が入る……」。傑作連作短篇!


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「声の網」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1970年に発表されたというこの作品。星新一という作家の予見感に驚く。今で言ったらPCやスマホが、この時代の電話機。メロンマンションでの1〜12階に住む住人を視点にした短編集の形を取って全てが繋がり、 1970年に発表されたというこの作品。星新一という作家の予見感に驚く。今で言ったらPCやスマホが、この時代の電話機。メロンマンションでの1〜12階に住む住人を視点にした短編集の形を取って全てが繋がり、こんな筈ではの思いの戦慄のラスト。人は誰でも秘密を抱えて生きているし、コンピューターは本質的に新しい情報を求める。人類の変わらぬ願い「永遠の安定」を願う事が恐ろしい事になるとは。可愛い表紙からは伺えない内容だった。恩田陸さん解説。 …続きを読む
    まこみん
    2018年01月03日
    100人がナイス!しています
  • この連作短編の初出は1970年、黒電話の時代。 作者が桁違いの先見の明を持っていたとしか思えない。「マトリックス」のマザーコンピューターや「2001年宇宙の旅」のHALが思い浮かぶ。 電話とコンピュー この連作短編の初出は1970年、黒電話の時代。 作者が桁違いの先見の明を持っていたとしか思えない。「マトリックス」のマザーコンピューターや「2001年宇宙の旅」のHALが思い浮かぶ。 電話とコンピューターが人間社会を個人レベルで浸蝕する、日常に練りこまれた恐怖がテーマ。「支配」していたはずの機械にあっけなく「過剰依存」し「情報管理」され、盲目的に安全を享受するシステム。 そして『人智を超えた能力を有し、目に見えない大いなる存在』を『神』に仕立てる人間と、それに応える『声』…。 すごい小説でした。 ★5 …続きを読む
    chiru
    2018年07月08日
    91人がナイス!しています
  • 【図書館】便利な電話網がはりめぐらされ、セールスからお金の振込、相談、治療…なんでもやってくれる時代。次々と巻き起こる12の事件。強盗、脅迫、幽霊…次第に明かされる電話の秘密とは何か?読んでいるとジワ 【図書館】便利な電話網がはりめぐらされ、セールスからお金の振込、相談、治療…なんでもやってくれる時代。次々と巻き起こる12の事件。強盗、脅迫、幽霊…次第に明かされる電話の秘密とは何か?読んでいるとジワジワと怖くなってくる一冊です。この物語が40年も前に描かれていた…という事実に驚愕です。所有しているのはなんとも不気味な表紙の講談社文庫版でしたが、読メ登録時に改版の存在をしり図書館で借りてきてみました。眞鍋さんの挿絵が変わってしまってちょっと残念ですが、片山さんの挿絵も雰囲気があって良いですね♪ …続きを読む
    しゅわ
    2014年12月07日
    88人がナイス!しています

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