人に定めなし

人に定めなし

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041268636
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人に定めなし

  • 著者 黒岩 重吾
  • デザイン 大久保 伸子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041268636

最後の文豪、絶唱のエッセイ。

2003年に79歳で亡くなった著者による自伝エッセイ。生前最後となった単行本の文庫化で、自らの死を意識したかのような独自の運命観と共に、若き日の戦争体験や身近な出来事の中から生きることの不思議と歓びを 2003年に79歳で亡くなった著者による自伝エッセイ。生前最後となった単行本の文庫化で、自らの死を意識したかのような独自の運命観と共に、若き日の戦争体験や身近な出来事の中から生きることの不思議と歓びを

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「人に定めなし」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • エッセイ集。いつもの黒岩さんらしい辛口の文章。クルーザーの話や生い立ちなど他のエッセイと重なる部分は多いが、自分への厳しさは相変わらずだ。なかでも自分は何度も死の直前まで行き、運よく生き延びていて強運 エッセイ集。いつもの黒岩さんらしい辛口の文章。クルーザーの話や生い立ちなど他のエッセイと重なる部分は多いが、自分への厳しさは相変わらずだ。なかでも自分は何度も死の直前まで行き、運よく生き延びていて強運だが、本当の強運は死の近くまで行くようなことはないのだという話だ。なるほどそうとも言える。そう考えるところが作者らしさなのかもしれない。いづれにしてもその猛烈な生き方は本当にすごい。 …続きを読む
    あきこ
    2013年01月20日
    1人がナイス!しています

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