マエストロ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041959046

マエストロ

  • 著者 篠田 節子
  • デザイン 片岡 忠彦
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2005年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041959046

年を経るごとに熟成していく女の心。それは何よりも美しい音色を奏でる。

美貌のヴァイオリニスト・神保瑞恵は、称号なきマイスターと呼ばれる保坂を訪ね、すばらしい音色を奏でる出自のわからないヴァイオリンに出会う。瑞恵が陥った罠と力強い再生を描いた長編サスペンス。


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「マエストロ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 美貌のヴァイオリニスト瑞恵とヴァイオリン職人保坂―2人のマエストロの物語。相変わらず巧い。実に工夫の凝らされた表現だ。ヴァイオリンの音色と響き、そこに立ち上がる音楽を言葉で表出してゆく。例えばこんな表 美貌のヴァイオリニスト瑞恵とヴァイオリン職人保坂―2人のマエストロの物語。相変わらず巧い。実に工夫の凝らされた表現だ。ヴァイオリンの音色と響き、そこに立ち上がる音楽を言葉で表出してゆく。例えばこんな表現「封じこめられていた魔が、今、解き放たれたように」。テーマは、いわば「死と再生」なのだが、名声もパトロンも柄沢もすべてを失った瑞恵が、本当の意味での音楽家として復活する物語―のように見える。しかし、血と涙をたっぷりと吸った後に、ほんとうに甦ったのは\ZENJIRO-HOSAKA \だった。まさにミステリー。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2017年08月14日
    289人がナイス!しています
  • 「死体の転がらないミステリを書いてみたかった…」(文庫版あとがきより)。その今作、篠田節子の初期(4作目)作品なのだが、彼女の後の秀作を匂わせる迫力に満ちた力作です。主人公の若手女性ヴァイオリニストと 「死体の転がらないミステリを書いてみたかった…」(文庫版あとがきより)。その今作、篠田節子の初期(4作目)作品なのだが、彼女の後の秀作を匂わせる迫力に満ちた力作です。主人公の若手女性ヴァイオリニストと名器ヴァイオリンに秘められた真贋を問う長編は、恋とミステリが程よく混ざり合って面白かった。さすが篠田作品、読み応え充分です。 …続きを読む
    じいじ@
    2019年04月06日
    102人がナイス!しています
  • 篠田節子さん作品7冊目です。期待以上のストーリーに車中、一駅、乗り過ごすほど引き込まれた一冊です。偽物、本物は、紙一重であり最後は本人の信じるものこそホンモノ!と思いました。あとがきに、この小説に協力 篠田節子さん作品7冊目です。期待以上のストーリーに車中、一駅、乗り過ごすほど引き込まれた一冊です。偽物、本物は、紙一重であり最後は本人の信じるものこそホンモノ!と思いました。あとがきに、この小説に協力頂いた方への感謝の言葉に篠田さんの真摯な姿勢、強く感じました。 …続きを読む
    バイクやろうpart2
    2018年04月13日
    58人がナイス!しています

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