トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て

トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784043755028
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トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784043755028

衝撃の国際金融ビジネス小説

イランで巨大融資案件がもちあがった。融資団主幹事を狙う大手邦銀ロンドン支店の今西の前に、米系投資銀行の龍花が立ちはだかる。弱肉強食の国際金融ビジネスを描ききった衝撃のデビュー作。 イランで巨大融資案件がもちあがった。融資団主幹事を狙う大手邦銀ロンドン支店の今西の前に、米系投資銀行の龍花が立ちはだかる。弱肉強食の国際金融ビジネスを描ききった衝撃のデビュー作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1990年代後半の国際金融市場を舞台にした経済小説。邦銀でエリート街道を歩んでいるものの、腐った官僚的組織に疑問を抱いている今西。同じ邦銀時代に散々泥水を啜らさせれるような扱いを受け、古巣への復讐心を抱き 1990年代後半の国際金融市場を舞台にした経済小説。邦銀でエリート街道を歩んでいるものの、腐った官僚的組織に疑問を抱いている今西。同じ邦銀時代に散々泥水を啜らさせれるような扱いを受け、古巣への復讐心を抱きながら投資銀行に転職して荒稼ぎする龍花丈の対比が印象的。シンジケート・ローンの組成を巡る金融ビジネスの丁々発止の描写はさすが著者自身が元国際金融マンなだけある。それぞれ再出発することになった二人のたどる結末までも対照的で、特に龍花は・・・なんともやるせない。 …続きを読む
    baboocon
    2020年02月29日
    20人がナイス!しています
  • 難しかったぁ? 株式や債券については少しづつ関心をもっていきたいと思います? 難しかったぁ? 株式や債券については少しづつ関心をもっていきたいと思います?
    Aiichiro Nakajima
    2017年12月02日
    19人がナイス!しています
  • 金融述語が飽和寸前までにポンポン飛び交う様が心地よくテンションがあがります。意地だったり、職への幻想だったり、いい意味での卑近さもシンパシーを獲得できてよろしい 金融述語が飽和寸前までにポンポン飛び交う様が心地よくテンションがあがります。意地だったり、職への幻想だったり、いい意味での卑近さもシンパシーを獲得できてよろしい
    くらびす
    2014年09月04日
    19人がナイス!しています

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