- 著者 池宮 彰一郎
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784043687046
四十七人の刺客(下)
- 著者 池宮 彰一郎
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784043687046
仇討ちではない、これは合戦だ!
内蔵助は裏で軍資金や武器を調達し、吉良新屋敷の見取図を前に周到な準備を重ねる。「吉良への復讐ではない。すべては侍たるおのれの志に殉じるため」。そして極寒の吉良新屋敷に決戦の火蓋は切って落とされた。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「四十七人の刺客(下)」感想・レビュー
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久々の再読&読了。いや〜中身濃い?実は作者のデビュー作なんです、コレ。流石映像作家。下巻は謀略に次ぐ謀略で徐々に追い詰められる上杉家。時の執政、柳沢の助力を得てあの手この手で挽回をしようとするが、全て後 …続きを読む2018年10月11日37人がナイス!しています
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★★★★☆忠臣蔵モノ。浅野が吉良に斬りかかりお家取潰しになったところから、仇討ちを遂げるまでのあいだの、水面下の攻防に頁の大半が割かれている。互角の真剣勝負、とても面白かった。しかし、そもそも浅野内匠頭、 …続きを読む2017年01月16日29人がナイス!しています
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討ち入りの場面は迫力満点。内蔵助は、「討ち入り」でなく「戦(いくさ)」と考えていて、守る側がいくら吉良邸を要塞にしようとも、いつ襲ってくるかわからないし、襲う側は武具含め準備万端でやはり有利ですね。吉 …続きを読む2016年09月19日24人がナイス!しています