立喰師列伝

立喰師列伝

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年02月12日
判型:
四六判
ページ数:
248
ISBN:
9784048735162

立喰師列伝

  • 著者 押井 守
  • デザイン 大塚 ギチ
  • 写真撮影 落合 淳一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年02月12日
判型:
四六判
ページ数:
248
ISBN:
9784048735162

昭和を生きた立喰師とは?押井守が描く異色作

昭和の東京下町を舞台に密かに繰り広げられる、伝説の立喰師と店のおやじたちの虚々実々の駆け引き。3月公開の話題のアニメーション「イノセンス」の監督、押井守が描き出すもうひとつの戦後、東京。虚構の昭和史。 昭和の東京下町を舞台に密かに繰り広げられる、伝説の立喰師と店のおやじたちの虚々実々の駆け引き。3月公開の話題のアニメーション「イノセンス」の監督、押井守が描き出すもうひとつの戦後、東京。虚構の昭和史。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「立喰師列伝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 立喰師という偽史を通して日本の戦後を語る(騙る)、小説(みたいなもの)。映画版も大好きですが、原作もすばらしいです。何かを語っているようで何も語っていないという、のらりくらりとした調子はまさに、押井さ 立喰師という偽史を通して日本の戦後を語る(騙る)、小説(みたいなもの)。映画版も大好きですが、原作もすばらしいです。何かを語っているようで何も語っていないという、のらりくらりとした調子はまさに、押井さんの真骨頂という感じでした。冷やしタヌキの政くらいまでは自己憐憫的(犬の視点)の話で得意分野だなぁという一方、そこから予知野屋でがらっと視点を変えて盛り上げてきたところが普通に面白かったです。終盤は若干しりすぼみ感があって映画ほどではなかったかと思います。 …続きを読む
    akiu
    2013年01月10日
    2人がナイス!しています
  • 小説、という触れ込みらしいが何とも奇怪な読み味の一冊。立喰師なる架空のゴト師を題材に偽史を絡めて昭和を浮き彫りにする異形の作品だが、間違いなくエキサイティングで面白かったのが凄い。『立喰師かく語りき』 小説、という触れ込みらしいが何とも奇怪な読み味の一冊。立喰師なる架空のゴト師を題材に偽史を絡めて昭和を浮き彫りにする異形の作品だが、間違いなくエキサイティングで面白かったのが凄い。『立喰師かく語りき』を先に読んでいたので、成立の意図込みで飲み込めたのが良かった。「三度目に復讐者として現れる月見の銀二」のエピソードを確信犯的に省く手際は心憎いほど。段々と「立喰師というゴト」が成立しなくなっていく流れが時代の変遷とマッチしているのが素晴らしいし、途中の牛五郎を巡る「偽史の偽史」という入れ子も好き。個人的傑作。 …続きを読む
    やいとや
    2025年10月25日
    1人がナイス!しています
  • 読了済み。 なんだっけ、これより前の作品の売り上げが良かったからこの作品の映像化のOKが出たんだっけ、んで、知らないやつをいじるより、知っているやつをいじったほうが楽しいという理由で、河森さんやらを出 読了済み。 なんだっけ、これより前の作品の売り上げが良かったからこの作品の映像化のOKが出たんだっけ、んで、知らないやつをいじるより、知っているやつをいじったほうが楽しいという理由で、河森さんやらを出したんだっけ。 「造型師の品田冬樹にそっくりだった、フランクフルトにからしをつけすぎる客がいたら、きっとこう言うだろうというくらい、品田冬樹にそっくりだった。」当然でしょ、本人だもん。 そんな感じで読了。しかし、まぼろし探偵わかる人何人いるかな?と思いながら、昭和のヒーローがすらすら言える、自分って。 …続きを読む
    キートン
    2016年12月18日
    1人がナイス!しています

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