Missing9 座敷童の物語

Missing9 座敷童の物語

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
232
ISBN:
9784840224857
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Missing9 座敷童の物語

  • 著者 甲田 学人
  • イラスト 翠川 しん
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
232
ISBN:
9784840224857

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「Missing9 座敷童の物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 魔女の帰還と共に、学園の池に手作りの人形を沈め、綺麗な花を流す事で自分に欠けているものを埋めてくれるおまじないが校内に蔓延する。文芸部の面々は、おまじないをして以降、寮の自室で謎の視線を感じるようにな 魔女の帰還と共に、学園の池に手作りの人形を沈め、綺麗な花を流す事で自分に欠けているものを埋めてくれるおまじないが校内に蔓延する。文芸部の面々は、おまじないをして以降、寮の自室で謎の視線を感じるようになった木村圭子という少女と出会い、その謎を調査するが……。深夜にクローゼットから這い出し、部屋中を血塗れの裸足で歩き回り、窓ガラスに赤い手形と額の痕を残して、圭子の帰りを窓から覗き込んで待ちわびる「何か」が怖すぎました。座敷童子を見た者は幸せになれるといいますが、命を奪われる可能性もあるという事に戦慄しました。 …続きを読む
    スズ
    2017年04月30日
    51人がナイス!しています
  • 戻ってきた魔女、そして使徒達。学校に蔓延し続けるおまじない。空目達の無力さ、そして焦りと不安、恐怖。前巻から積もってきた無力さと恐怖が、遂に独断でのおまじない再現に至ってしまった。ギリギリのラインを越 戻ってきた魔女、そして使徒達。学校に蔓延し続けるおまじない。空目達の無力さ、そして焦りと不安、恐怖。前巻から積もってきた無力さと恐怖が、遂に独断でのおまじない再現に至ってしまった。ギリギリのラインを越えてしまった。もう、本当に後戻り出来ない所まで行ってしまった。 …続きを読む
    まりお
    2017年12月31日
    46人がナイス!しています
  • ロレックスに袈裟姿(仮)のあの人がああなるなんて…!置いていかれたポルクスがカルトスを想い、アンドロギュヌスのように縫い合わせたような人形や双子。それは禍々しい狂気を孕みながらも半身への哀嘆を見ているよ ロレックスに袈裟姿(仮)のあの人がああなるなんて…!置いていかれたポルクスがカルトスを想い、アンドロギュヌスのように縫い合わせたような人形や双子。それは禍々しい狂気を孕みながらも半身への哀嘆を見ているようで悲しくて悲しくて…。今回は座敷童がモチーフですが、少し前に佐々木喜善氏の本を読んだのでタイムリー。本同士が呼んだのかね…。自分が欠けているものを補いたい気持ちは分かるが、どうじさまは余りにも危険。後、圭子が自分の部屋に戻る場面で一部、文字が滲んでいるのが目に飛び込んだ時は、本を落としそうになりました。 …続きを読む
    藤月はな(灯れ松明の火)
    2020年07月04日
    45人がナイス!しています

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