時計

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年01月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
274
ISBN:
9784041789810
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時計

  • 著者 吉村 達也
  • デザイン AD Second:Inc
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年01月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
274
ISBN:
9784041789810

時が狂い、人が壊れる。死霊の森があなたを誘う――。

中伊豆の森で眼球を反転させた死体が発見された。つけていた腕時計は狂った時間を指しながら動き続けていた。続出する怪奇現象の謎を探るべく現場に乗り込んだ電磁波研究者が見たものは、死霊の大群だった!! 中伊豆の森で眼球を反転させた死体が発見された。つけていた腕時計は狂った時間を指しながら動き続けていた。続出する怪奇現象の謎を探るべく現場に乗り込んだ電磁波研究者が見たものは、死霊の大群だった!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「時計」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 偶然この3部作の第一作に当たる「卒業」を読んだので、本作品も再読。初読時には意味が分からなかった多くのことが分かった。しかし自我とか意識とか大層な話で始まったこのシリーズ、時計なんていう皮相なところに 偶然この3部作の第一作に当たる「卒業」を読んだので、本作品も再読。初読時には意味が分からなかった多くのことが分かった。しかし自我とか意識とか大層な話で始まったこのシリーズ、時計なんていう皮相なところに落ちてきたものだ。その「新生物」も「私」という自我を持っているように見えるし。やはり発想が壮大すぎたのかな。しかもまだまだ「これからどうなるの?」ってとこで終わるし~。また、あれだけすべてを憎んでいたあのお方が結局たった2人殺しただけだった、というのも意外だった。とりあえず第二作も読むか、仕方ない(笑) …続きを読む
    ジンベエ親分
    2020年05月23日
    43人がナイス!しています
  • 元旦からこんな悪趣味な本を読むか(笑) グログロ描写がてんこ盛り(笑) それも視覚的にかなりきつそうな描写が多く、想像力をフルに発揮すると「うへぇ」となること請け合い(笑) 知らなかったが、「卒業」「樹海」 元旦からこんな悪趣味な本を読むか(笑) グログロ描写がてんこ盛り(笑) それも視覚的にかなりきつそうな描写が多く、想像力をフルに発揮すると「うへぇ」となること請け合い(笑) 知らなかったが、「卒業」「樹海」と続く三部作の完結編らしい。話そのものは独立しているようなので、本書を読むのに支障はなかったが、結末を先に知ってしまったのはやはり悔やまれる。つか、これが完結編なの? なんせ悪趣味全開の終わり方なので、続きに期待したくなるんだよね。なお、本レビューの「悪趣味」という言葉は褒め言葉です(笑) …続きを読む
    ジンベエ親分
    2018年01月01日
    36人がナイス!しています
  • 久しぶりの吉村さん作品読了。やっぱ読みやすくてスラスラ読めた。描写が相変わらず気持ち悪く、ホラーでしたが楽しく読めました。電磁波って目に見えないから怖いなと思う。自殺スポットと言われてる場所や電車に引 久しぶりの吉村さん作品読了。やっぱ読みやすくてスラスラ読めた。描写が相変わらず気持ち悪く、ホラーでしたが楽しく読めました。電磁波って目に見えないから怖いなと思う。自殺スポットと言われてる場所や電車に引かれ命をたつ人達は電磁波の影響でっていう話を聞いた事があるけど防ぐ事は難しいだろうなー。けど最後の真美は怖い!! …続きを読む
    肉嬢★
    2023年05月05日
    19人がナイス!しています

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