直線の死角

第18回 横溝正史ミステリ大賞<大賞>

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784043712014
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第18回 横溝正史ミステリ大賞<大賞>

直線の死角

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784043712014

注目の作家・山田宗樹の第18回・横溝正史賞受賞作、待望の刊行!!

やり手弁護士・小早川に、交通事故で夫を亡くした女性から、保険金示談の依頼が来る。事故現場を見た小早川は、加害者の言い分と違う証拠を発見した。第18回横溝正史賞大賞受賞作。 やり手弁護士・小早川に、交通事故で夫を亡くした女性から、保険金示談の依頼が来る。事故現場を見た小早川は、加害者の言い分と違う証拠を発見した。第18回横溝正史賞大賞受賞作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「直線の死角」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 山田宗樹さん、デビュー作でした。ところどころ感覚的に古い感じがしたのと、ちょっと唐突に感じる場面が時々あったけれど、スラスラ一気に読み終えられるテンポはさすが! 保険金殺人をテーマにしたミステリーは、 山田宗樹さん、デビュー作でした。ところどころ感覚的に古い感じがしたのと、ちょっと唐突に感じる場面が時々あったけれど、スラスラ一気に読み終えられるテンポはさすが! 保険金殺人をテーマにしたミステリーは、よく目にするが、遺失利益を狙ったものは、初めて読んだかもしれない。女の強さと怖さも味わえました。 …続きを読む
    アーモンド
    2019年10月04日
    28人がナイス!しています
  • 弁護士が主人公で、持ち込まれた依頼の意外性が良かった。またエイズに関していまだに差別ってあるのかな? 弁護士が主人公で、持ち込まれた依頼の意外性が良かった。またエイズに関していまだに差別ってあるのかな?
    坂城 弥生
    2019年01月31日
    27人がナイス!しています
  • 横溝正史賞受賞作。AIDSや携帯がまだ完全には普及していない頃のため古さを感じる。著者のデビュー作。シンプルさがいい。ミステリーとラブストーリーの中間ぐらいのカテゴリ。逸失利益は最近読んだ「犯罪に向かない 横溝正史賞受賞作。AIDSや携帯がまだ完全には普及していない頃のため古さを感じる。著者のデビュー作。シンプルさがいい。ミステリーとラブストーリーの中間ぐらいのカテゴリ。逸失利益は最近読んだ「犯罪に向かない男」大村友貴美著でも特質している。楽しめた。 …続きを読む
    James Hayashi
    2020年07月01日
    23人がナイス!しています

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著者紹介

山田 宗樹(やまだ・ むねき)

1965年愛知県生まれ。
筑波大学大学院修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事。
その後『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。
2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化され大ヒット作となる。
2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテッド』など。

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