- 著者 菊地 秀行
- 装丁 蓬田 やすひろ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年06月30日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784048734769
幽剣抄-妻の背中の男-
- 著者 菊地 秀行
- 装丁 蓬田 やすひろ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年06月30日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784048734769
剣のために生きる武芸者たちの姿を悲哀とユーモアで綴った時代小説作品集
徒目付の九鬼原の妻・千世の背中には男の顔が浮き上がる。それはかつて九鬼原と千世を争った千田君平の顔だった。妻の背中から品のない男の声がするたびに千田を成仏させようとする九鬼原だったが--。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「幽剣抄-妻の背中の男-」感想・レビュー
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面白く読んできた怪異時代小説のシリーズもここで終了。レベルの高さはずっとキープしているのがさすがです。短編はユーモア混じりの怪異譚、掌編は不条理すれすれのぞっとする話といったバランスがほんとに素晴らし …続きを読む2024年08月22日11人がナイス!しています
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でちゃった!菊地節!人面瘡しゃべっちゃった…!(笑)今作は、より怪異への「受け入れ」感が強まっているので小気味よい話が多かった。恭の3兄弟の話とか。2013年07月28日1人がナイス!しています