- 著者 大塚 英志
- デザイン FISCO
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2002年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784044191115
人身御供論 通過儀礼としての殺人
- 著者 大塚 英志
- デザイン FISCO
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2002年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784044191115
人は大人になるために〈子供〉を殺さねばならない。
「赤ずきんちゃん」「遠野物語」から「鉄腕アトム」「タッチ」「めぞん一刻」まで、ビルドゥングス・ロマンにおける成熟のための通過儀礼にあらわれる「殺人」を解読し、その継承の道筋を明らかにした衝撃の書!!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「人身御供論 通過儀礼としての殺人」感想・レビュー
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この人は矢張り「民俗学者」と括弧で括られるべき人。すごく刺激的で面白いんだけど、逆に面白すぎて胡散臭い。個人的には好き。2008年08月07日5人がナイス!しています
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成熟が限りなく難しい社会の中での通過儀礼は、どのようにしてなら可能なのか。人はどのような手続きを踏めば、子供から大人へと移行していくことができるのか。必要な構造と手続きについて、発達心理学の”移行対象” …続きを読む2016年10月01日4人がナイス!しています
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『ピクニック at ハンギングロック』と『フィッツカラルド』。どちらも大好きながら、底流を読み切れなかった映画。なんだか今回、解消したような(笑)しかし諸星大二郎作品を思い浮かべてしまったのは、みなさん一緒ですよね?2011年02月17日4人がナイス!しています