天使と悪魔(下)

天使と悪魔(下)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年10月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784047914575

天使と悪魔(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年10月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784047914575

宗教と科学の対立という深遠なテーマを描く、大問題作!

おりしもヴァチカンは次期教皇選挙の日。ところが有力候補四人が失踪してしまった……次々起こる見立て殺人。ラングドンは知力の限りを尽くして姿亡き敵を追う!とてつもないスケールで描く驚天動地のラスト! おりしもヴァチカンは次期教皇選挙の日。ところが有力候補四人が失踪してしまった……次々起こる見立て殺人。ラングドンは知力の限りを尽くして姿亡き敵を追う!とてつもないスケールで描く驚天動地のラスト!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「天使と悪魔(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 後半はすさまじい展開をみせる。暗殺者の手で次々と凄惨な死を遂げる枢機卿達。ラングドンはイルミナティの隠れ家に至る道を解明し彼らを救う事は出来るのか。午前0時の反物質爆発のリミットは刻一刻と迫る。ここで 後半はすさまじい展開をみせる。暗殺者の手で次々と凄惨な死を遂げる枢機卿達。ラングドンはイルミナティの隠れ家に至る道を解明し彼らを救う事は出来るのか。午前0時の反物質爆発のリミットは刻一刻と迫る。ここでも映画とは幾つもの違いがあるが書かないほうが良い。そして読む者はこのタイトルが暗示するものを理解する。とてつもないスケールでローマを駆け抜ける疾走感!哲学的でアカデミック。同時に謎解きの醍醐味とどんでん返しのカタルシスを存分に味わえる非常に優れたミステリーである。まさに至高の一冊である。 …続きを読む
    サム・ミイラ
    2016年11月10日
    143人がナイス!しています
  • セルンで秘かに開発された、一都市を破壊するほどのエネルギーを持つ「反物質」が盗まれ、「コンクラーベ」が行われている、サンピエトロ大聖堂に運ばれた、とのことで、ラングドン教授と、開発者のヴィットリア・ヴ セルンで秘かに開発された、一都市を破壊するほどのエネルギーを持つ「反物質」が盗まれ、「コンクラーベ」が行われている、サンピエトロ大聖堂に運ばれた、とのことで、ラングドン教授と、開発者のヴィットリア・ヴェトラ科学者が、探索するが、教皇候補者4名が誘拐され、次々に暗殺される。宗教と物理学の融合を恐れた、聖職者の犯行。と、まー、息をつかせぬ展開で、次から次に難題が起こるが、最後は大どんでん返しの娯楽小説。ま、休む暇なく読ませていただ来ました。随所に出てくる、著者の豊富な知識の披歴にも驚かされた。 …続きを読む
    Lara
    2021年03月07日
    100人がナイス!しています
  • しばらくヴァチカンから戻ってこれないほど、読み応えがありました。上巻はまだ緩やかな進み方だったけど、下巻は怒濤ですね。しかもあわせてたった一日の出来事ですし…その間何度生死の狭間を行き来したことか。ラ しばらくヴァチカンから戻ってこれないほど、読み応えがありました。上巻はまだ緩やかな進み方だったけど、下巻は怒濤ですね。しかもあわせてたった一日の出来事ですし…その間何度生死の狭間を行き来したことか。ラングドン教授こそが神から祝福された人だったような…。科学と宗教の対立の結末が何とも哀れで、その結末に至る前、カメルレンゴが世界へ向けた演説は、読む人に強く訴えてきました。心を育てる取扱説明書は、科学についてこないという言葉は、中々真理をついているのかもしれません。難解なテーマを興味深く読める本でした。 …続きを読む
    emi
    2015年04月22日
    41人がナイス!しています

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