Missing2 呪いの物語

Missing2 呪いの物語

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
360
ISBN:
9784840219464
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Missing2 呪いの物語

  • 著者 甲田 学人
  • イラスト 翠川 しん
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年10月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
360
ISBN:
9784840219464

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「Missing2 呪いの物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 木戸野亜紀の部屋に、奇怪な文字と紋様で埋め尽くされたFAXが深夜に送られてくるように。また同じ頃に、学校中を目に見えない無数の犬が徘徊するようになって……。日を経る毎に亜紀を襲う怪異が酷くなり、彼女を救 木戸野亜紀の部屋に、奇怪な文字と紋様で埋め尽くされたFAXが深夜に送られてくるように。また同じ頃に、学校中を目に見えない無数の犬が徘徊するようになって……。日を経る毎に亜紀を襲う怪異が酷くなり、彼女を救おうとする文芸部の皆と、仲間を危険に晒さないために彼らを遠ざける亜紀、亜紀を処分しようとする機関等、今巻は亜紀がメイン。前巻で登場したあやめが文芸部の皆に徐々に受け入れられてきており、空目の側を離れず、神隠しの力で皆に協力する姿が良い。見えない犬が至る所から亜紀達を凝視し、時に牙を剥く姿が恐ろしかった。 …続きを読む
    スズ
    2016年11月03日
    69人がナイス!しています
  • 続きが気になって一気読み。このシリーズに嵌まったかも…。呪いのFAXによって起こされる不可解な出来事。しかし、それはさらなる恐怖への触媒に過ぎなかった。自分を殺しかねない他者に怒りや憎悪を抱かないと自らに 続きが気になって一気読み。このシリーズに嵌まったかも…。呪いのFAXによって起こされる不可解な出来事。しかし、それはさらなる恐怖への触媒に過ぎなかった。自分を殺しかねない他者に怒りや憎悪を抱かないと自らに課すのは辛く、厳しい事だ。それでも自らを律し続けた亜紀ちゃんは「ガラスの獣」という言葉がよく似合う程、優しい。でも「犬神」は主を守る為なら、主の心を解さずに排除してしまう。最も有効だが、忌むべき手段として排除された彼らだが、それでも消滅の前に亜紀ちゃんの足元に擦り寄った一匹を見ていると遣る瀬無くなってくる …続きを読む
    藤月はな(灯れ松明の火)
    2020年06月21日
    57人がナイス!しています
  • 魔女の黒幕感が凄い。呪いのFAX。最近はFAX自体が珍しいよね。 魔女の黒幕感が凄い。呪いのFAX。最近はFAX自体が珍しいよね。
    坂城 弥生
    2022年01月31日
    47人がナイス!しています

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