- 著者 稲見 一良
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2002年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784043641017
遺作集 花見川のハック
- 著者 稲見 一良
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2002年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784043641017
男には誇りがある。いいときも、悪いときも、たとえ死を目前にしようとも…
豊かな自然に恵まれた花見川とその周辺の大地。そこで暮らすハックは、やんちゃで時には暴力だって辞さない。めぐり合った一人の少女が悪い奴らに教われたときもそうだった。しかし少女へのあわい想いもつかの間…。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「遺作集 花見川のハック」感想・レビュー
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命を削りながら書かれた作品たち。 これから何度も読みたい。2022年06月17日18人がナイス!しています
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ハードボイルドや少年の冒険譚、ファンタジー、それに無国籍のような作品もありと、死を前にした作者が記したまさに遺作集。バラエティーに富んだ趣向ですがどこを切っても稲見節です。が、作者と重なる作品が多くて …続きを読む2019年12月20日15人がナイス!しています
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作家として生きることを選んだのは、残りの人生が長くはないと知ったから。大袈裟ではなく、一編一編本当に命がけで描かれた遺作集。虚実ないまぜの短い物語に作者の声が詰まっている。命が宿っている。最期のときが …続きを読む2019年11月09日13人がナイス!しています