- 著者 芦辺 拓
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784043587018
十三番目の陪審員
- 著者 芦辺 拓
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784043587018
裁判そのものが完全犯罪だった! 司法制度に仕掛けられた壮大なトリック。
殺人事件を捏造し、警察と報道がいかに冤罪を生み出すか暴こうと考えた男は、思いもよらぬ死体の出現で逮捕されてしまう。民主的司法をめざして復活した陪審制のもと、十二人の市民がこの事件に下す意外な評決とは。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「十三番目の陪審員」感想・レビュー
-
架空の殺人事件を仕立て上げ、冤罪事件のヒーローとなる計画に乗った鷹見暸一。しかし逮捕された彼は実在の強姦殺人事件の容疑者とされる。戦後初の陪審員裁判で裁かれる判決の行方は…。架空の設定ではあるけど、ま …続きを読む2017年05月25日48人がナイス!しています
-
森江春策シリーズ。冤罪計画に参加した鷹見は身に覚えのない事件の容疑者に、弁護士に森江春策、そして十二人の陪審員たち…。一体どうやって無実を、と裁判が始まってからもうドキドキ。評決が出てからも最後の最後 …続きを読む2018年03月11日21人がナイス!しています
-
1998年刊。日本の裁判に陪審員制度が採りいれられた世界。現実では2009年に裁判員制度による公判が始まった。陪審員が予断を持たぬよう配慮がされたり、陪審員のために公判の要点をまとめたり、分かりやすい …続きを読む2020年01月02日9人がナイス!しています