浮世絵博覧会 高橋克彦迷宮コレクション

浮世絵博覧会 高橋克彦迷宮コレクション

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
290
ISBN:
9784041704134
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浮世絵博覧会 高橋克彦迷宮コレクション

  • 著者 高橋 克彦
  • 装丁 芦澤 泰偉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
290
ISBN:
9784041704134
江戸時代の浮世絵師の生活から北斎隠密説、 写楽の正体など直木賞作家高橋克彦が大胆に繰り広げる浮世絵研究の新説! 江戸時代の浮世絵師の生活から北斎隠密説、 写楽の正体など直木賞作家高橋克彦が大胆に繰り広げる浮世絵研究の新説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「浮世絵博覧会 高橋克彦迷宮コレクション」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 前半は写楽の正体をめぐる推理。これを読む限り、文献的に根拠もある、齋藤十郎兵衛説以外には考えられないように思えるのだが。発表から年数が経つので、その後の研究はどういう方向に向かったのだろう。北斎隠密説 前半は写楽の正体をめぐる推理。これを読む限り、文献的に根拠もある、齋藤十郎兵衛説以外には考えられないように思えるのだが。発表から年数が経つので、その後の研究はどういう方向に向かったのだろう。北斎隠密説はどうかな、と思うけど、トップクラスの人気がある北斎が貧乏生活だったというのは、確かに信じられない。それなら他の絵師はどうなるの、という論のとおりだろう。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2017年10月28日
    37人がナイス!しています
  • 浮世絵謎解き論集であります。浮世絵以外にゴッホの話題も採り上げていますけれど。東洲斎写楽の正体はいまや定説の斎藤十郎兵衛説。極めて明快な結論ですが、それでも正体探しの謎解き本がいまも絶えないのは、地道 浮世絵謎解き論集であります。浮世絵以外にゴッホの話題も採り上げていますけれど。東洲斎写楽の正体はいまや定説の斎藤十郎兵衛説。極めて明快な結論ですが、それでも正体探しの謎解き本がいまも絶えないのは、地道な検証よりも、面白おかしく楽しめる真相に読者のニーズが集まるということなのでしょうか。特に注目なのは作家デビュー後の「推理北斎は隠密か」と、作家デビュー前の「明治のエロス折帖・十二図初桜」。同じく浮世絵の謎を読み説くものですが、作家の視点と研究者の視点の違いを見るようで興味深い。星4つ。 …続きを読む
    2014年04月01日
    1人がナイス!しています
  • 【再読】「写楽を探せ(対談者:井沢元彦・杉浦日名子)」が特に面白かった。この文庫が出版されてからもう10年。対談が最初に活字になってからだと20年近く経っているので、現在の研究がどうなっているのかにも 【再読】「写楽を探せ(対談者:井沢元彦・杉浦日名子)」が特に面白かった。この文庫が出版されてからもう10年。対談が最初に活字になってからだと20年近く経っているので、現在の研究がどうなっているのかにも興味があるなぁ。 …続きを読む
    まーたろ
    2011年08月11日
    1人がナイス!しています

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